こんにちは、Tです。
ボルボが電気自動車に力を入れているのは知っているけど、「結局どんなモデルがあるの?」「自分に合うのはどれ?」と疑問に感じている方は多いのではないでしょうか。
実際、ここ数年でボルボのEVラインナップは急速に充実してきました。2026年はEX60の登場でさらに選択肢が広がり、「ボルボでEVを買う」という選択肢が一気に現実味を帯びてきた年でもあります。この記事では、日本で買えるモデルからこれから登場するモデルまで、ボルボのEVラインナップを丸ごとお伝えします。
- ボルボのEVラインナップ全車種の価格・航続距離・特徴
- 各モデルのスペックを横断比較した一覧表
- ライフスタイル別のおすすめモデルと選び方
- 充電性能やCEV補助金など実用面の最新情報
ボルボのEVラインナップ一覧【2026年最新】
ボルボは2021年に「2030年までに全車EV化」という大胆な目標を掲げました。2024年9月にこの目標は「EVとPHEVで90〜100%」に調整されましたが、電動化への本気度はまったく変わっていません。むしろ、毎年のように新しいEVモデルが登場し、ラインナップは確実に厚みを増しています。
2026年3月時点で、ボルボのEVラインナップは以下の通りです。
| モデル | ボディタイプ | 価格(税込) | 航続距離 | 日本での状況 |
|---|---|---|---|---|
| EX30 | コンパクトSUV | 479万〜649万円 | 390〜560km(WLTC) | 販売中 |
| EX40 | SUV | 749万円〜 | 560〜590km | 販売中 |
| C40 Recharge | クーペSUV | 739万円〜 | 590km | 販売中 |
| EX60 | ミッドサイズSUV | 未定 | 620〜810km | 2026年中導入予定 |
| ES90 | セダン | 未定 | 最大700km | 導入時期未定 |
| EX90 | ラージSUV | 未定 | — | 日本未導入 |
こうして一覧にすると、コンパクトSUVからフラッグシップセダンまで、ボルボのEVラインナップが着実に広がっていることがよくわかりますよね。では、それぞれの状況をもう少し詳しく見ていきましょう。
日本で買えるボルボEVは3車種

https://www.volvocars.com/jp/build/ex30-electric/

https://www.volvocars.com/jp/cars/ex40-electric/

https://www.volvocars.com/jp/cars/c40-electric/
2026年3月現在、日本のボルボディーラーで実際に購入できるEVはEX30・EX40・C40 Rechargeの3車種です。
中でもEX30は479万円〜というボルボとしては驚きの価格設定で、日本市場でも好調な販売を記録しています。2026年モデルではLFPバッテリーを採用したエントリーグレードやオフロード仕様の「クロスカントリー」が追加され、5グレード体制に拡充。選択肢がぐっと広がりました。
EX40は旧「XC40 Recharge」からモデル名を一新したモデルで、749万円〜。C40 Rechargeはクーペスタイルのスポーティなシルエットが特徴で、739万円〜。どちらも航続590km前後と実用性は十分です。
2026年に注目の新型EVモデル

2026年のボルボEVで最大の注目株は、間違いなくEX60です。2026年1月にワールドプレミアされた新型ミッドサイズSUVで、航続距離810kmという驚異的な数値を叩き出したことで世界中の注目を集めました。日本には2026年中の導入が予定されています。
さらに、2025年3月に発表されたES90も気になる一台。ボルボ初の800Vテクノロジーを搭載したフラッグシップセダンで、航続距離は最大700km。ただし日本への導入時期は現時点では未定です。
なお、3列シートの大型SUV「EX90」は海外では販売されていますが、日本市場への導入は実現していません。ボルボファンとしてはやきもきするところですが、EX60の登場でミッドサイズSUVという主力セグメントがカバーされるので、日本のラインナップとしてはかなり充実してくるはずです。
ボルボEV各車種のスペックと価格を比較

ここからは、各モデルのスペックと価格をもう少し掘り下げて比較していきます。EVを選ぶときに最も気になるのは「航続距離」「価格」「充電速度」の3点だと思いますので、まずは横断比較表をご覧ください。
| 項目 | EX30 | EX40 | C40 | EX60 | ES90 |
|---|---|---|---|---|---|
| 価格(税込) | 479万〜649万円 | 749万円〜 | 739万円〜 | 未定 | 未定 |
| 航続距離 | 390〜560km | 560〜590km | 590km | 620〜810km | 最大700km |
| 最高出力 | 200〜315kW | 190〜300kW | 190kW | 275〜500kW | — |
| 急速充電 | 150kW | 200kW | 200kW | 最大400kW | 350kW |
| 駆動方式 | RWD / AWD | RWD / AWD | RWD | RWD / AWD | AWD |
| 日本発売 | 販売中 | 販売中 | 販売中 | 2026年中 | 未定 |
それでは、各モデルの特徴を詳しく見ていきましょう。
EX30|479万円〜のコスパ最強エントリーモデル

EX30は、ボルボのEVラインナップの中で最も手頃な価格で購入できるモデルです。479万円〜という価格設定は、輸入車のEVとしてはかなり攻めています。CEV補助金を活用すれば、実質400万円台前半で手に入る計算になりますね。
| グレード | 価格(税込) | 駆動 | 航続距離 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| Plus Single Motor | 479万円 | RWD | 390km | LFPバッテリー採用の最安グレード |
| Plus Single Motor Extended Range | 539万円 | RWD | 560km | 航続重視のスタンダードモデル |
| Ultra Single Motor Extended Range | 579万円 | RWD | 560km | 装備充実の上位グレード |
| Ultra Twin Motor Performance | 629万円 | AWD | 535km | 0-100km/h 3.6秒のハイパフォーマンス |
| Cross Country Ultra Twin Motor Performance | 649万円 | AWD | 530km | 専用エクステリアのオフロード仕様 |
2026年モデルの注目ポイントは、LFPバッテリーを採用したPlus Single Motorの追加です。航続距離は390kmとやや短めですが、LFPバッテリーは劣化に強く、長期間にわたって性能を維持できるのがメリット。通勤や街乗りが中心なら、このグレードで十分すぎるほどです。
一方、「EVでも走りを楽しみたい」という方にはUltra Twin Motor Performanceがおすすめ。0-100km/h加速3.6秒は、もはやスポーツカーの領域です。コンパクトなボディに凝縮されたパワーは、一度体感すると忘れられないかもしれません。
EX30のグレード選びについてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。

EX40・C40 Recharge|700万円台の実力派ミドルレンジ

EX40(旧XC40 Recharge)とC40 Rechargeは、EX30より一回り大きいボディで実用性と航続距離のバランスに優れたモデルです。
EX40は749万円〜で、Plus Single Motor・Ultra Single Motor・Ultra Twin Motorの3グレード展開。SUVらしいスクエアなデザインで後席やラゲッジスペースにゆとりがあり、ファミリーユースにも対応できます。
C40 Rechargeは739万円〜の1グレード構成。EX40と同じプラットフォームを使いながら、クーペスタイルのルーフラインでスポーティな見た目が最大の個性です。パノラマガラスルーフが標準装備で、開放感は抜群。「実用性より見た目の美しさにこだわりたい」という方に刺さるモデルですね。

どちらも航続距離は560〜590km(WLTC)で、200kWの急速充電に対応。日常使いはもちろん、週末のロングドライブも安心してこなせる実力があります。
EX60|航続810kmの次世代ミッドサイズSUV

2026年1月にワールドプレミアされたEX60は、ボルボのEVラインナップにおける真の主力モデルになると予想されています。XC60の後継にあたるポジションで、ボルボの新世代EVアーキテクチャ「SPA3」を初めて採用したモデルです。
| パワートレイン | バッテリー容量 | 最高出力 | 航続距離 |
|---|---|---|---|
| P6 Electric | 83kWh | 275kW(374PS) | 最大620km |
| P10 AWD Electric | 95kWh | 375kW(510PS) | 最大660km |
| P12 AWD Electric | 117kWh | 500kW(680PS) | 最大810km |
航続距離810km、最大400kW急速充電、10分で340km分の充電が可能——。EX60のスペックは、率直に言って「EVの弱点」として語られてきた航続距離や充電時間の問題をほぼ解消するレベルです。810kmあれば東京から大阪まで無充電で走れる計算になりますからね。
ボディサイズは全長4,803mm×全幅1,899mm×全高1,635mm。日本の駐車場や道路でもギリギリ扱えるサイズ感で、XC60オーナーからの乗り換えもスムーズにいきそうです。日本での価格は未定ですが、XC60が694万円〜であることを考えると、700〜900万円台と予想されます。
EX60についてさらに詳しく知りたい方は、こちらの記事で最新情報をまとめています。

ES90|ボルボ初の800Vフラッグシップセダン

ES90は、2025年3月に発表されたボルボのフラッグシップEVセダンです。ボルボが「唯一無二の存在」と謳うだけあって、その技術的な先進性は群を抜いています。
最大の特徴は、ボルボ初の800Vテクノロジーの搭載。これにより350kW急速充電に対応し、たった10分の充電で300km分の航続距離を追加できます。最大航続距離は700km(WLTP)で、フラッグシップにふさわしい余裕のある走行レンジを確保しています。
日本への導入時期は現時点では未定ですが、S90の後継としての位置づけを考えると、プレミアムセダンを求めるボルボファンにとっては待望の一台になるでしょう。
ES90の詳しいスペックや日本導入の見通しについては、こちらの記事で解説しています。

目的別おすすめモデルの選び方

ボルボのEVラインナップが充実してきたことで、「どのモデルを選べばいいのか迷う」という声も増えています。ここでは、ライフスタイルや重視するポイント別に最適なモデルをご提案します。
| こんな人に | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 初めてのEV、コストを抑えたい | EX30 Plus Single Motor | 479万円+補助金で実質400万円台前半。通勤・街乗りに最適 |
| 航続距離を重視、日常〜中距離 | EX30 Plus Extended Range | 560kmの航続距離で週末ドライブも安心。539万円のコスパ |
| 走りにこだわりたい | EX30 Ultra Twin Motor | 0-100km/h 3.6秒。AWDの安定感とスポーツカー並みの加速 |
| ファミリーで使いたい、荷物が多い | EX40 Ultra Twin Motor | 広い室内とラゲッジ。AWDで雪道も安心 |
| デザインを重視したい | C40 Recharge | クーペSUVの美しいシルエット。パノラマルーフ標準 |
| ロングドライブが多い、XC60からの乗り換え | EX60(2026年中登場) | 最大810kmの航続距離。10分で340km充電。XC60の正統後継 |
| 最先端技術のフラッグシップが欲しい | ES90(時期未定) | 800Vテクノロジー。ボルボEVの集大成 |
予算で選ぶならEX30一択

「ボルボのEVに乗ってみたいけど、いきなり700万円台は厳しい…」という方には、迷わずEX30をおすすめします。479万円〜というのは、ボルボの新車としては歴代でも最安クラス。ガソリン車のXC40(499万円〜)よりも安いんです。
さらに、EVはランニングコストの安さも大きな魅力です。自宅で充電すれば「燃料代」は月に数千円程度。エンジンオイルの交換も不要。自動車税もガソリン車より安い。購入価格だけでなく、数年間のトータルコストで比較すると、EX30のコスパは圧倒的です。
初めてのEVなら、まずは最も手頃なPlus Single Motor(479万円)から始めて、EVのある生活を体験してみるのもアリですね。航続390kmは「毎日の通勤+週末の買い物」なら余裕でカバーできる距離です。
ファミリー・ロングドライブ派はEX60を待つ価値あり
家族でのドライブや長距離移動が多い方にとって、EVの最大の不安は「途中で電池が切れないか」ですよね。この点で、EX60の登場は本当にゲームチェンジャーだと感じています。
最上位のP12グレードで航続810km。これは東京〜大阪間(約500km)を走っても、まだ300km以上の余裕がある計算です。高速道路での実電費を考慮しても、600km以上は無充電で走れるでしょう。しかも、急速充電は最大400kW対応で、10分で340km分の充電が可能。「コーヒーブレイク充電」が文字通り実現するレベルです。
ボディサイズもミッドサイズSUVとして十分な居住空間を確保。現在XC60に乗っている方やXC60クラスのSUVを検討している方は、2026年後半のEX60の日本導入を待ってから判断しても遅くないかもしれません。
ボルボEVの充電と補助金【実用面の不安を解消】

EVの購入を検討するとき、「充電はどうするの?」「補助金はどれくらい出るの?」という実用面の疑問は避けて通れませんよね。ここでは、ボルボEVの充電性能と補助金制度について最新の情報をまとめます。
ボルボEVの充電時間と急速充電対応
ボルボのEVは、モデルによって急速充電の対応出力が異なります。以下の表で比較してみましょう。
| モデル | 急速充電(最大) | 10→80%充電時間の目安 | 普通充電(200V) |
|---|---|---|---|
| EX30 | 150kW | 約26〜32分 | 約8〜11時間 |
| EX40 | 200kW | 約28〜34分 | 約8〜11時間 |
| C40 | 200kW | 約27〜33分 | 約8〜11時間 |
| EX60 | 400kW | —(10分で340km分) | — |
| ES90 | 350kW | —(10分で300km分) | — |
日常的な使い方としては、自宅での普通充電(200V)がメインになります。夜間に充電しておけば、朝にはほぼ満充電。通勤や買い物程度なら、外で急速充電する機会はほとんどないという声も多いです。
長距離ドライブの際は、高速道路のSA・PAに設置されている急速充電器を利用します。現行のEX30・EX40・C40でも30分程度で80%まで充電できるので、食事やトイレ休憩の間に充電が完了するイメージですね。
そして、EX60・ES90世代になると充電速度が圧倒的に進化します。400kW級の急速充電に対応しているため、対応する充電器さえあれば10分で300km以上走れる分の電力を補充できます。これなら「充電が不安」という声はかなり解消されるのではないでしょうか。
CEV補助金と税制優遇でどれだけ安くなる?
EVを購入する際には、国のCEV補助金(クリーンエネルギー自動車導入促進補助金)を活用できます。2026年1月以降、EVの補助金上限は130万円に引き上げられましたが、車種ごとに補助額は異なります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| CEV補助金(ボルボEV) | 約36万〜46万円(車種・グレードにより異なる) |
| 自動車税(EV) | 25,000円/年(排気量がないため最低区分) |
| 自動車重量税 | エコカー減税で免税(新車購入時+初回車検) |
| 環境性能割 | 非課税 |
たとえばEX30 Plus Single Motor(479万円)の場合、CEV補助金でおよそ45万円が還付されるため、実質434万円程度で購入できる計算になります。さらに自治体独自の補助金が使える地域もあるので、お住まいの自治体のEV補助金制度も必ずチェックしてみてください。
ボルボEVのCEV補助金額は36〜46万円と、国産EVに比べるとやや控えめなのが正直なところ。ただ、自動車税の安さ(年25,000円)や、ガソリン代がゼロになるランニングコストのメリットを含めて考えると、5年間のトータルではガソリン車との差はかなり縮まります。
まとめ:ボルボのEVラインナップは「選べる時代」に突入

ボルボのEVラインナップは、ほんの数年前までEX30とC40 Rechargeくらいしか選択肢がなかった状況から、2026年には一気に充実したラインナップへと進化しました。特にEX60の登場は、「航続距離が足りない」「充電が不安」というEVの弱点を大きく解消する一台として、ボルボのEV戦略における転換点になりそうです。
ボルボEVラインナップのポイントまとめ
- 日本で今すぐ買えるボルボEVはEX30・EX40・C40 Rechargeの3車種
- EX30は479万円〜で、補助金込みなら実質400万円台前半と手頃
- EX60は2026年中に日本導入予定、航続810km・10分充電340kmの次世代モデル
- ES90は800Vテクノロジー搭載のフラッグシップセダン(日本導入時期未定)
- 予算重視ならEX30、ファミリー・長距離派ならEX60の登場を待つのがおすすめ
- CEV補助金は36〜46万円。税制優遇やランニングコスト減でトータルメリットは大きい
正直なところ、「今すぐEVに乗り換えるべきか」は人それぞれの状況次第です。でも、ボルボのEVラインナップがここまで充実してきた今、少なくとも「検討する価値はある」と私は思っています。特にEX30のコスパとEX60のスペックは、EVに対するイメージをガラッと変えてくれるはずです。
まずはボルボのディーラーでEX30の試乗から始めてみてはいかがでしょうか。EVの静かさと力強い加速を体感すれば、きっと「次はEVもありだな」と思えるはずですよ。
EVへの乗り換えを考えるなら、まず今の愛車の価値を知ることから
ボルボのEVラインナップを見て「そろそろ乗り換えたいな」と感じた方も多いのではないでしょうか。でも、EVへの乗り換えで最も大切なのは、今の愛車をいかに高く売るかということです。
私自身の経験から言える結論は、「ディーラーの下取りだけで決めてしまうと、数十万円単位で損をする可能性がある」ということです。少しの手間で、次のボルボのオプションを一つ増やせるかもしれません。
今乗っている車に合わせて、私が実際に活用して「これなら安心」と確信した売却方法を記事にまとめています。愛車を手放す前に、ぜひチェックしてみてくださいね。


「あの時、あっちで査定しておけばよかった……」という後悔だけはしてほしくないので、まずは私の失敗と成功の記録を参考にしていただければ嬉しいです!


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