こんにちは、「VOLVO LIFE JOURNAL」のTです。
突然ですが、最近、街中でボルボXC40をよく見ませんか?
実際、XC40は日本におけるボルボのベストセラーモデルとなっているようです。
僕自身はXC40を所有したことはないのですが、街で見かけるたびに「絶妙なサイズ感だな」と感じていました。
ただ、先日ふとスペックを調べてみて驚いたんです。
全幅が1,875mmもあるんですね。
これ、僕が以前愛車にしていたV90(1,890mm)と比べても、たった15mmしか違わないんです。
もちろん全長は全然違いますが、このしっかりとした全幅があるからこそ、あのコンパクトに見えるボディでも高速走行が安定しそうだなと、妙に納得しました。
もちろん、実際の走行安定性は全幅だけでなく、タイヤの性能やサスペンションのセッティング、空力デザインなど、様々な要素が複雑に絡み合って決まるものですが、この「幅」がもたらす安心感は確かにあると思います。
今日は、そんな日本で一番売れているボルボ、XC40の魅力を、元V90オーナーの視点も交えながら、徹底的に深掘りしていきたいと思います。
(※なお、2024年2月20日より、電気自動車モデルは「EX40」という独立した車種名になりました。この記事では、マイルドハイブリッド(ガソリン)モデルの「XC40」を中心に解説しますね。)
【結論】ボルボ XC40 は、こんなあなたにこそ最適な一台です

まず結論からお伝えしますね。
マイルドハイブリッドモデルのXC40は、以下のような想いを持つ方に、特におすすめできるクルマです。
- 「人とは違う、おしゃれなコンパクトSUVに乗りたい」
- 「輸入車に乗りたいけど、大きすぎるサイズは不安」
- 「クルマは道具であると同時に、自分のセンスを表現するものであってほしい」
- 「家族や大切な人を乗せるから、安全性だけは絶対に妥協したくない」
- 「電気自動車(BEV)はまだ早い。まずは上質なガソリン車(ハイブリッド)に乗りたい」
XC40は、ただの「ボルボのエントリーモデル」ではありません。
ボルボの持つ安全性、デザイン、そして「人を第一に考える」という哲学を、この扱いやすいサイズにギュッと凝縮した、非常に戦略的なモデルだと思います。
そもそもXC40とは?歴史とコンセプトを理解する

ボルボ XC40は、2017年に発表されたボルボ初のコンパクト・プレミアムSUVです。
それまでのボルボ(S90/V90/XC90やS60/V60/XC60)とは異なる、「CMA(コンパクト・モジュラー・アーキテクチャ)」という新しいプラットフォームを初めて採用しました。
何より注目されたのは、そのデザインですよね。
兄貴分にあたるXC90やXC60の流麗さとはまた違う、都会的で、どこかブロック玩具のような力強さと遊び心を感じるデザイン。
これが世界中で高く評価され、ボルボ車としては初めて「欧州カー・オブ・ザ・イヤー 2018」を受賞しました。
日本でももちろん大人気で、今のボルボの躍進を支える最大の功労者と言ってもいいかもしれません。
前述の通り、現在はラインナップが整理され、マイルドハイブリッド(ガソリン)モデルが「XC40」、BEV(電気自動車)モデルが「EX40」という名前で販売されています。

グレード徹底比較:あなたに最適なグレードの見つけ方
XC40は非常に人気の高いモデルですが、ここ最近でグレード構成や名称に大きな変更があり、少し混乱しやすいポイントになっています。
最新の情報を整理しますね。(※MY26、2025年11月時点での確認情報です)
【新車】現行モデルのグレード構成(XC40 マイルドハイブリッド)
| グレード | パワートレイン | 駆動方式 | 特徴 |
| Essential | B3 (2.0L ターボ) | FF | 必要な安全装備を揃えた、最もシンプルなエントリーグレード。 |
| Plus | B3 (2.0L ターボ) | FF | 快適装備が充実した、販売の中心となるバランスの良いグレード。 |
| Ultra | B3 (2.0L ターボ) | FF | サンルーフやハーマン・カードン製オーディオ等を備えた豪華仕様。 |
| Ultra | B4 (2.0L ターボ) | AWD | Ultraの装備に加え、よりパワフルなB4エンジンとAWD(全輪駆動)を搭載した最上級モデル。 |
現在の新車で販売されているXC40(ガソリンモデル)は、すべて「B3」または「B4」というマイルドハイブリッドエンジンを搭載しています。
グレード構成は、エントリーグレードの「Essential」、中核の「Plus」、そして最上級の「Ultra」という3段階が基本です。
(※「Ultra」は、以前「Ultimate」と呼ばれていたグレードが、ボルボの新しい命名規則によって移行したものです)
もし僕が今、新車でXC40を選ぶとしたら、やはり「Ultra B4 AWD」が気になりますね。
僕がV90乗りだった頃も、AWDの安心感とInscription(最上級グレード)の充実した装備に満足していました。
「Ultra」は、その現代版ですよね。日々の運転を豊かにしてくれる確実な投資だと思います。
ただ、現実的に考えると「Plus B3」が最も賢い選択かもしれません。
ボルボの魅力である安全装備は「Essential」でもフル装備ですし、「Plus」なら日常の快適装備も十分。FFでも街乗りや高速走行なら不安はないはずです。

【中古車】知っておきたい過去の主要グレード
「やっぱりガソリンモデル(マイルドハイブリッド)が良い」
「予算を抑えて、上質なボルボを体験したい」
そうお考えの方は、中古車が非常に有力な選択肢になります。
中古車市場では、XC40の豊富なバリエーションに出会うことができます。
探す際の中心になるのは、以下の3つのグレード名です。
これは、僕が乗っていたV90などとも共通する、ボルボの伝統的なグレード構成ですね。
- Momentum(モメンタム)
- ベースグレードです。とはいえ、ボルボなので安全装備は標準でフル装備。ファブリックシートが基本で、カジュアルでおしゃれな雰囲気です。
- R-Design(アールデザイン)
- スポーティなグレード。専用のブラックグリルやバンパー、スポーツシートが特徴です。引き締まったデザインが好きな方にはピッタリだと思います。
- Inscription(インスクリプション)
- ラグジュアリーグレード。僕のV90もこれでした。XC40では、専用グリルやウッドパネル、本革シート、そしてあの美しい「クリスタル・シフトノブ」が装備されるのが最大の特徴です。所有感を満たしたいなら、間違いなくInscriptionですね。
また、パワートレインも「B3」「B4」の他に、初期の純ガソリンモデル「T4」「T5」や、希少な「Recharge Plug-in Hybrid T5(プラグインハイブリッド)」も見つかります。
新車ではもう選べない「Inscription」の豪華な内装や、多様なエンジンから選べるのは、中古車探しの大きな楽しみだと思います。

デザイン:見る者を魅了するスカンジナビアン・デザイン
エクステリア:流麗さとは違う、モダンな力強さ

XC40のデザインは、本当にうまいな、と思います。
僕がV90で惚れ込んでいたのは、伸びやかなサイドフォルムの「流麗さ」でした。
一方、XC40はまったく別のアプローチです。
ボンネットは高く、サイドのラインはリアに向かってキックアップ(跳ね上がって)しています。
「トールハンマー」のヘッドライトやボルボのアイデンティティはそのままに、SUVらしい力強さと、都会的なセンスの良さを両立させていますよね。
この「人と同じじゃない」感じが、ボルボを選ぶ人の心に響くんだと思います。
インテリア:遊び心と上質な「リビングルーム」

内装も、XC40ならではの特徴があります。
例えば、ドアトリムの大きな収納スペース。そのためにスピーカーをダッシュボード上部に移設するなど、デザインと実用性を両立するアイデアがすごいです。
もちろん、僕が乗っていたV90 Inscriptionのような、ウッドパネルをふんだんに使った「大人の書斎」のような豪華絢爛さとは違います。
でも、シートの仕立ての良さや、スイッチ類の操作感など、触れる部分の質感は紛れもなくボルボのものです。
中古車でInscriptionを選べば、あのクリスタル・シフトノブも手に入ります。あれは本当に、乗るたびに気分の上がるアイテムでしたね。

パワートレインと走行性能と燃費
現行のXC40は、マイルドハイブリッド(B3/B4)に絞られています。
これが実に現実的で、良い選択だと僕は思います。
マイルドハイブリッド(B3/B4)の燃費と走り
- B3: 2.0リッターターボ(163ps/265Nm)+ 48Vハイブリッド。駆動方式はFF。
- B4: 2.0リッターターボ(197ps/300Nm)+ 48Vハイブリッド。駆動方式はAWD。
どちらも48Vのマイルドハイブリッドシステムが搭載されていて、発進時や加速時にモーターがそっとアシストしてくれます。
| パワートレイン | 駆動方式 | 燃費(WLTCモード) |
| B3 (2.0L ターボ) | FF | 14.8 km/L |
| B4 (2.0L ターボ) | AWD | 14.2 km/L |
僕が乗っていたV90のT6は、パワフルでしたが燃費は正直、あまり良くありませんでした(街乗りで7〜8km/L程度)。
それに比べると、XC40(MY26)のカタログ燃費(WLTCモード)は、B3で14.8km/L、B4 AWDでも14.2km/Lと、かなり優秀です。
このサイズと車重(1,600kg台)を考えれば、非常に立派な数値だと思います。
街乗りでもスムーズですし、導入で触れたように全幅がしっかりあるので、高速道路での安定感も期待できますね。

電気自動車(BEV)に乗りたい場合は?
もし、「次は電気自動車に乗りたい」とお考えなら、兄弟モデルの「EX40」を検討してみてください。
こちらはXC40と基本デザインを共有するBEV(電気自動車)で、パワフルな走り(特にTwin Motor)と長い航続距離が魅力です。
世界が認めるボルボの安全哲学と安全装備

これはもう、ボルボの真骨頂ですね。
僕がV90を選んだ理由の大きな一つも、この「インテリセーフ(IntelliSafe)」と呼ばれる先進安全装備の充実度でした。
XC40は、ボルボのラインナップで最もコンパクトなモデルですが、
- 衝突回避・被害軽減ブレーキ(歩行者・サイクリスト・大型動物検知機能付)
- パイロット・アシスト(車線維持支援機能)
- 全車速追従機能付ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
- ブラインドスポット・インフォメーション・システム(BLIS)
といった最新の先進安全・運転支援機能を、エントリーグレードの「Essential」からすべて標準搭載しています。
高速道路での「パイロット・アシスト」の制御は、V90に乗っていた頃、本当に感動するレベルでした。滑らかで、ドライバーをしっかりサポートしてくれる感覚。
この絶対的な安心感を、すべてのグレードで標準装備する。
(もちろん、細かな装備内容やシステムのバージョンは、年式や仕様によって差異がある点には注意が必要ですが)
ここにボルボの哲学が表れていると思いますし、僕がボルボを信頼し続ける理由でもあります。
→ 📄 [ボルボの安全性は本物か?XC40に搭載される「インテリセーフ」の機能を徹底解説]
ユーティリティ:後部座席の広さから荷室の使い勝手まで

「コンパクトSUV」と聞くと、後部座席や荷室の広さが気になる方も多いと思います。
後部座席の広さ

XC40は、全長こそ短いですが、ホイールベース(前輪と後輪の間の距離)はしっかり確保されています。
大人が座っても、膝周りや頭上には十分な余裕がありますね。
ただ、V90のような「ゆったりと足を組める」ほどの広さではありません。
このあたりはサイズ相応ですが、ファミリーカーとしても十分使えるレベルだと思います。
荷室(ラゲッジスペース)の容量

荷室容量は、通常時で約452リットルです。
これはクラス標準か、少し広いくらいでしょうか。
僕が乗っていたV90はエステート(ワゴン)だったので、荷室の広さは圧倒的でした。
それに比べるともちろん狭いですが、XC40には「考えられた使い勝手」があります。
床下収納があったり、フロアボードを立てて荷物の仕切りにできたりと、日常使いでの工夫が光ります。
ベビーカーや、週末の買い物、ちょっとした旅行の荷物なら、まったく問題なく積めるはずです。
→ 📄 [ボルボ XC40の荷室容量と後部座席の広さを実測!ファミリーカーとして使える?]
中古車選びの完全ガイド:「やめとけ」の真相と最高の個体を見抜く方法

XC40の中古車を検討すると、「やめとけ」といったネガティブな言葉を見かけることがあるかもしれません。
その理由として、初期モデルのトランスミッションの挙動を指摘する声がたまにあります。
ただ、ここには大きな誤解があるかもしれません。
僕も勘違いしていたのですが、初期のガソリンモデル(T4/T5)は、実は信頼性の高い8速AT(Geartronic)を搭載していました。
むしろ、現行のマイルドハイブリッド(B3/B4)が、効率を重視した7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を採用しているんです。
7速DCTは、伝達効率や変速スピードに優れる一方、構造的な特性として、ごく低速時(発進時や渋滞時など)にATとは異なるフィーリング(少しギクシャクするような感覚)が出る可能性はあります。
ただ、これは個体差やソフトウェアの更新で改善されている例も多いようです。
もしフィーリングが気になる場合は、中古車・新車問わず、必ず試乗してご自身の感覚と合うかを確認するのが一番確実ですね。
それ以上に、初期モデルではインフォテインメントシステムの動作が不安定だった、という報告もあるようです。
高年式のB3/B4モデルや、信頼できるボルボ専門店で整備されてきた個体を選ぶのが、結果的に安心な選択になるかもしれません。


リアルな年間維持費:購入前に知っておくべきお金のすべて

輸入車、特にボルボとなると、維持費を心配される方も多いですよね。
ざっくりとした年間の維持費(目安)をまとめてみます。
- 自動車税:36,000円
- (XC40は2.0L以下のため。2019年10月1日以降に初回登録された自家用乗用車の税率です)
- 重量税:約16,400円(年換算)
- (例:XC40は1.5〜2.0tの区分が多く、車検時に32,800円/2年がかかります。※エコカー減税の適用度合いで変動します)
- 自賠責保険:17,650円(24か月契約)
- (車検時に支払います。2024年4月以降の普通乗用車の保険料です)
- 任意保険: 50,000円〜150,000円(年齢や等級によります)
- ガソリン代: 走行距離によります(B3なら実燃費11〜13km/L程度で計算)
- 車検代: 150,000円〜250,000円(ディーラーの場合、上記法定費用+整備費)
- メンテナンス代: オイル交換など 20,000円〜
新車購入であれば、最初の3年間(または5年間)はメンテナンス・プログラムが付帯しているので、大きな出費は少ないです。
中古車の場合は、特に「車検代」と「メンテナンス代」が国産車より少し高くなる可能性は見ておいた方が良いですね。
V90の時も、やはりオイル交換や車検費用は、それなりにかかっていた記憶があります。
→ 📄 [ボルボ XC40の年間維持費を徹底シミュレーション!税金から車検代まで全公開]
知っておくべき「よくある故障」と、その修理費用

XC40で報告されることがある故障や不具合についても、誠実にお伝えしておきます。
- トランスミッションのフィーリング(現行B3/B4)
- 先ほど触れた「7速DCT」の特性ですね。故障ではありませんが、フィーリングが合わないと感じる方がいるかもしれません。
- バッテリー上がり
- これはボルボ全般、特にアイドリングストップ搭載車に言えるかもしれません。インフォテインメントシステムなどの待機電力が大きいのか、短距離走行が多いとバッテリーに厳しいようです。
- インフォテインメントシステム(Google搭載前)の不具合
- 初期モデルの「SENSUS」搭載車で、画面がフリーズする、再起動する、といった症状が報告されることがありました。現行のGoogle搭載モデルでは大幅に改善されている印象です。
もちろん、すべての個体に起こるわけではありません。
ただ、こういった輸入車特有の「お約束」があることも知った上で、信頼できる販売店から購入することが大切ですね。
→ 📄 [ボルボ XC40 故障事例まとめ:修理費用と保証でカバーできる範囲]
XC40に乗ってる人はどんな人? 独断と偏見でイメージ

この記事を書くにあたっても、街中で見かけるXC40を改めて意識して見てみました。
本当に、老若男女問わず、いろんな方が乗っていますよね。
僕がV90に乗っていた頃は、良くも悪くも「大きなワゴンに乗った、クルマ好き(あるいはボルボ好き)な人」という、少し「お堅い」イメージがあったかもしれません。
では、XC40のオーナーさんには、どんなイメージがあるでしょうか。
これは完全に僕の私見ですが、Tの考察としてまとめてみます。
- センスが良く、本質を見極める人
- ドイツ御三家(ベンツ、BMW、アウディ)という分かりやすい選択ではなく、あえてXC40を選ぶ。これは「人と同じは嫌だ」という気持ちと、XC40の持つデザイン性や北欧の価値観(スカンジナビアン・デザイン)に共感している証拠だと思います。とてもおしゃれな方が多い印象です。
- 合理的で、スマートなライフスタイルを持つ人
- XC40は、大きすぎず、小さすぎない、絶妙なサイズ感です。日本の道路事情にも合っていますよね。「見栄のために大きなクルマは要らない。でも、安全性や質感は絶対に妥協したくない」という、非常に合理的でスマートな価値観を持っている方が多い気がします。
- 「自分と家族の安全」を最優先できる人
- これはもう、ボルボを選ぶすべての人に共通する最大の美徳だと思います。デザインや走行性能はもちろん大事ですが、その根底にある「万が一の時、自分と家族を守り抜く」というボルボの哲学に、しっかりお金を払える人。本当に尊敬します。
- 軽やかで、アクティブな人
- 僕が乗っていたV90は、良く言えば「重厚」、悪く言えば「ドシッとしている」イメージでした。それに比べると、XC40はデザインも乗り味も「軽やか」です。XC40をパートナーに選ぶ方は、フットワークが軽く、都会でも郊外でも、その時々のライフスタイルを楽しんでいるイメージがありますね。
もちろん、これは僕の勝手なイメージです。
ライバル車との比較(BMW X1, アウディ Q3, ベンツ GLA)
このクラスは、まさに激戦区です。
ドイツ御三家が強力なライバルとして存在します。
- BMW X1
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https://www.bmw.co.jp/ja/all-models/x-series/x1/bmw-x1.html#further-highlights 「駆けぬける歓び」の言葉通り、走りや運転の楽しさでは頭一つ抜けている印象です。内装も非常にモダンになりましたね。
- アウディ Q3
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https://www.audi.co.jp/ja/models/q3/q3/#Audi-Q3 内外装の質感、カチッとした作りの良さは流石アウディです。スポーティさと上質さのバランスが良いクルマです。
- メルセデス・ベンツ GLA
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https://www.mercedes-benz.co.jp/passengercars/models/suv/gla/overview.html ベンツらしい華やかさと、先進的な内装(MBUX)が魅力です。
僕がドイツ車ではなくボルボ(V90)を選んだのは、「人と同じが嫌い」というのもありましたが、何よりボルボの持つ「知的な雰囲気」や「安全への絶対的な信頼」に惹かれたからでした。
ライバルとXC40を比べた時、XC40のデザインや思想に「ビビッと来た」なら、それはもう運命だと思います。
→ 📄 [XC40 vs X1 vs Q3 vs GLA 徹底比較!元ボルボオーナーが選ぶベストバイは?]
【最終ステップ】今の愛車を最高額で売却し、購入資金を手に入れる方法
ボルボ XC40の購入を決意されたなら、次のステップは「どうやって購入資金を準備するか」ですよね。
多くの方が、今乗っている愛車を売却(下取り)されると思います。
ここで、僕がV90を手放した時の経験から、一つだけアドバイスさせてください。
ディーラーでの「下取り」は、最後の手段にした方が良いかもしれません。
もちろん楽ではあるのですが、多くの場合、専門の買取業者に売却する方が、数十万円単位で高く売れる可能性が非常に高いです。
僕もV90を売却する時、複数の業者に見積もりを取りました。
僕がV90を売却した「輸入車買取センター」
もし、今あなたが輸入車(ボルボ、ベンツ、BMWなど)にお乗りなら、僕が実際に使った「輸入車買取センター」
を強くおすすめします。
理由はシンプルで、対面でのやり取りが無いためスケジュール調整の手間なし。対応の手間なし。しかも高かったからです。

僕のV90は、公式サイトにも「お客様の声」として掲載されています。
スマホで外装と内装の写真を撮って送るだけで、すぐに査定額が出ました。あとは電話で少しやり取りするだけで、面倒な現車確認の駆け引きもありません。
一括査定サービスで同一時間に各社(僕の時は3社でした)に来てもらって同時査定をしたり、ボルボを専門的に取り扱っている販売店に行き査定をしてもらったり、オークション出品サービスなど、色々なサービスを使って査定をしてもらいました。
最終的に他社査定のなかで最も高い金額の1万円高い金額を提示していただき、ここに決めました。輸入車の価値を本当に分かってくれる、信頼できるサービスだと感じます。
EX40の購入資金を少しでも多く確保するために、試してみる価値は絶対にあります。

もし今、国産車にお乗りの場合
もし、今あなたが国産車に乗っているのであれば、より多くの買取業者にアプローチできる「CTN一括査定」が良いかもしれません。
一括査定というと、たくさんの業者からひっきりなしに電話がかかってくるイメージがあって、少し躊躇してしまいますよね。ですが、このCTNは電話連絡が最大3社に限定される仕組みなので、しつこい電話ラッシュの心配が少ないのが嬉しいポイントです。
それでいて、あなたの愛車に最も良い査定額を提示してくれた業者とだけやり取りができるので、効率的に、そして納得感を持って売却を進めることができます。
賢くクルマを売却して、ぜひXC40の購入資金に充ててください。
まとめ:XC40がもたらす、安全で豊かなカーライフ
今回は、ボルボで最も人気の高いXC40(マイルドハイブリッドモデル)について、元V90オーナーの視点も交えながら深掘りしてみました。
コンパクトなボディに、ボルボの安全哲学と、個性的で上質なデザインを凝縮した一台。
街中でよく見かけるのも納得の、非常にバランスの取れたクルマだと思います。
このXC40が、あなたの日常をより安全で、豊かに彩ってくれることを願っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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