ボルボS90はなぜ安い?生産終了セダンの中古相場とS60との違いを元V90オーナーが解説

ボルボS90はなぜ安い?生産終了セダンの中古相場とS60との違いを元V90オーナーが解説

こんにちは、Tです。

先日、なんとなくカーセンサーでボルボの中古車相場を眺めていたら、S90の価格帯が目に入って二度見しました。新車時は644万円から842万円だったフラッグシップセダンが、今や200万円台からも探せる。

この記事では、S90が安い理由と、よく比較されるS60との違い、そして中古で狙うならどこを見るべきかを、元V90オーナーとして忖度なしでお話しします。

この記事で分かること
  • ボルボS90が生産終了になった理由と、価格が下がった本当の背景
  • ボルボS90とS60、サイズ・グレード構成の違い
  • 中古でS90を狙うなら知っておきたい年式・相場の目安
  • 中古車選びで後悔しないための注意点
目次

ボルボS90はなぜこんなに安いのか

S90
https://www.volvocars.com/jp/support/car/s90/

まず前提として、ボルボS90はすでに日本での新車販売が終わっているモデルです。「安い理由」を語る前に、なぜ生産終了になったのか、そこから整理しておきます。

日本での生産終了はいつ、なぜ起きたのか

ボルボの公式サポート情報によると、S90はMY24(2024年モデル)を最後に日本仕様の生産・受注を終えており、現在は過去モデルという扱いになっています(出典:ボルボ・カー・ジャパン公式サポートサイト)。姉妹車のS60も同じタイミングで生産終了となり、正規ディーラーからも「S60/S90シリーズ生産終了のお知らせ」が案内されました。

背景にあるのは、ボルボ全体がEVシフトを急速に進めていることです。ラインナップを絞り込む過程で、英国市場でもS90やV60クロスカントリーなど複数のセダン・ワゴン系モデルが一度に撤退しています。世界的にセダンの需要そのものが縮小傾向にあり、SUVとEVに開発リソースを集中させる判断がされた、というのが実情のようです。正直、V90乗りだった私としては、同じプラットフォームの仲間が静かに姿を消していくのは、ちょっと寂しい話だなと感じています。

もともとS90は、2016年に発表され、日本では2017年2月から販売が始まったモデルです。XC90と同じSPAプラットフォームを採用した「90シリーズ」の一員で、当時のボルボはこのシリーズを旗印に、SUV・セダン・ワゴンを同じ土台で刷新し、ブランドイメージを一気に立て直した時期でした。私がV90に惚れ込んだのも、まさにこの世代のデザインと質感があったからこそ。その意味では、S90はボルボが本気で復活を賭けた世代の生き証人でもあります。生産終了というのは寂しい響きですが、決して「失敗したから消えた」わけではなく、ブランド全体の方向転換に巻き込まれた形、というのが実態に近いと思います。

V90が生産終了になった経緯やその後の中古市場の動きについては、以前こちらの記事で詳しく整理しました。同じ90シリーズの生産終了組として、あわせて読むと状況がつかみやすいと思います。

「安い」のに在庫が少ないという矛盾

ここが今回いちばん意外だったポイントです。S90は生産終了で新車という選択肢を失った分、単純に「型落ち」として値段が下がっているように見えます。ところが実際にカーセンサーやグーネットなど大手中古車サイトを横断して調べてみると、執筆時点で全国の在庫は30台前後しかありませんでした。フラッグシップセダンとしてはかなり少ない水準です。安いのに玉数が少ない、というのは「不人気だから余っている」状態とは違います。むしろ、もともとの流通量自体が少なく、生産終了でその玉数がこれ以上増えないため、じわじわ希少になっている状態に近いと感じました。

ちなみに、「S90はV90に次いでリセールが高い」という話も一部のサイトで見かけましたが、S90単体を対象にした信頼できるリセールランキングは見つけられませんでした。断定はできないので、この記事では「リセールが高い」という主張は避け、実際に確認できた在庫の少なさを根拠にしています。

これ、ぶっちゃけ矛盾している話だと思います。人気があるなら高値で取引されそうなものですが、新車の受け皿がなくなった今は、中古市場に出てくる玉数自体がじわじわ減っていく方向にあります。だとすると「今のうちに狙う」という選択は、むしろ理にかなっているのかもしれません。私がV90を探していたときも、認定中古車で状態の良い個体を早めに見つけられたことが決め手になりました。玉数が少ないモデルほど、いい個体は先に売れていく感覚があります。

加えて言うと、生産終了モデルは「今後グレードアップされることがない」という意味では、完成された一台とも言えます。マイナーチェンジで仕様がコロコロ変わる心配がなく、中古車情報を比較する際も「同じ年式・同じグレードなら中身はほぼ同じ」と判断しやすいのは地味なメリットです。新型が出るたびに型落ち感が強まる現行モデルとは違い、S90はもうこれ以上「型落ち」にならない安心感がある、と捉えることもできます。

ここまでの内容を整理すると、S90が安く見える理由は次の3つに集約されます。

  • 日本での新車販売が終了し、中古市場だけが受け皿になっているから
  • セダン需要の縮小というボルボ全体・業界全体の流れに巻き込まれた結果であり、車自体の評価が下がったわけではないから
  • それでいて全国の在庫は30台前後と少なく、「余っているから安い」わけではないから

ボルボS90とS60の違いを元オーナー視点で比較

ボルボS60
https://jp.volvocars.com/spec_price/model/s60/my22.pdf

S90を検討していると、必ずと言っていいほど候補に挙がるのがひとまわり小さいS60です。どちらも生産終了・中古一択という点は同じですが、キャラクターはけっこう違います。

サイズとボディの違い(フラッグシップ vs ミドルセダン)

もっとも分かりやすい違いはボディサイズです。S90は全長4,970mm×全幅1,880mm×全高1,445mmのEセグメント級フラッグシップ。対するS60は全長4,760〜4,780mm×全幅1,850mm×全高1,430〜1,440mmのミドルセダンで、全長で約200mmほどコンパクトになります。

項目S90S60
クラスEセグメント(フラッグシップ)Dセグメント(ミドルセダン)
全長4,970mm4,760〜4,780mm
全幅1,880mm1,850mm
全高1,445mm1,430〜1,440mm
ライバル格Eクラス・5シリーズ・A6級Cクラス・3シリーズ・A4級

200mmの差というと大したことないように思えますが、駐車場のサイズや取り回しの体感はけっこう変わってきます。V90に乗っていた頃、立体駐車場で全長のギリギリを気にしたことが何度かあったので、街乗り中心なら一回りコンパクトなS60のほうが気楽だろうなと想像します。逆に、後席の余裕や堂々とした押し出し感を求めるなら、S90のフラッグシップらしいプロポーションは代えがたい魅力です。

ライバル関係で見ても、S60はメルセデス・ベンツCクラスやBMW3シリーズ、アウディA4といった「輸入プレミアムセダンの定番」と張り合うクラス。一方のS90は、Eクラスや5シリーズ、A6が競合になるひとつ上のクラスです。同じ北欧デザインのセダンでも、狙っているライバル像がまったく違う、というのは覚えておくとイメージしやすいと思います。

パワートレインとグレード構成の違い

ここは調べていて自分でも認識が古かったと気づいた部分です。S90・S60は生産終了までの間にグレード構成が大きく変わっています。2017年の発売から2020年頃までは、T5(ガソリンターボ)、T6 AWD(ターボ+スーパーチャージャーの4WD、非ハイブリッド)、上級にT8 Twin Engine(プラグインハイブリッド)という構成でした。私のV90(2017年式T6 AWD)はまさにこの世代です。

その後、S90は一度日本での販売を終えたのち、2021年9月に仕様を一新して復活しています。目玉は48Vマイルドハイブリッドを搭載した「B6 AWD インスクリプション」。300psを発揮する新グレードで、電動スーパーチャージャーとISGM(発電・始動一体モーター)を組み合わせたシステムです。S60側もこの時期にB4・B5といったマイルドハイブリッドグレードへ移行し、PHEVは「T6 Recharge」という名称に変わっています。つまり同じ「S90」「S60」でも、年式によってグレード体系がまったく別物になっているということです。

先進安全装備「インテリセーフ」についても、基本的な機能構成はS60・S90で大きくは変わりません。ただしグレードや年式によって検知範囲やパイロットアシストの精度に差が出ることがあるので、この点は個体ごとにディーラーや販売店で仕様を確認するのが確実です。私自身、V90の時代の運転支援機能と最新のものを比べると、数年でもかなり進化を感じました。年式による差は思っている以上にあると考えておいたほうがいいです。

時期グレード特徴S90S60
2017〜2020年頃T5 Momentumベースグレード・ガソリンターボ
2017〜2020年頃T6 AWD R-Design / Inscription非ハイブリッド・ターボ+スーパーチャージャー4WD
2017〜2020年頃T8 Twin Engineプラグインハイブリッド上級グレード(年式限定)△(S60はPolestar Engineered版もあり)
2021年以降B6 AWD Inscription / B4・B548Vマイルドハイブリッド。S90はB6のみ、S60はB4・B5中心○(B6)○(B4・B5)
2021年以降T6 Rechargeプラグインハイブリッド(旧T8 Twin Engineの後継的な位置づけ)

プラグインハイブリッド系(T8 Twin Engine / T6 Recharge)は年式によって設定の有無や名称が変わるので、狙いたい場合は該当個体の仕様をひとつずつ確認する必要があります。中古市場では玉数自体が少なく、見つけたら即決レベルの希少グレードだと思っておいたほうがいいです。売れ筋という意味では、2017〜2020年式ならT6 AWD Inscription、2021年以降ならB6 AWD Inscriptionが中心になります。

結局どっちを選ぶべきか

  • 取り回しやすさ・予算を優先したい人→S60。ひとまわり小さく、後述の通り相場もさらに手頃
  • フラッグシップの存在感・後席のゆとりを重視する人→S90。Eセグメント級の押し出しは中古でしか手に入らない今、かなり貴重
  • とにかく北欧デザインのセダンに安く乗りたい人→S60。玉数も比較的多く、選択肢を確保しやすい

正直に言うと、私は根っからのワゴン派なので、セダンには乗らないのだろうなとは思うのですが、それでも今回あらためて調べてみて、V90の重厚な佇まいに通じるものをS90にも感じましたし、「もし当時セダンを検討していたら」と想像すると、S90の存在感には素直に惹かれるものがあります。

迷ったときは、「普段どこに車を停めるか」「後席に人を乗せる頻度」の2つを基準にすると答えが出やすいです。月極駐車場や立体駐車場を日常的に使うならS60、戸建てで駐車スペースに余裕がある、あるいは後席に人を乗せる機会が多いならS90。スペックだけで決めず、自分の生活導線に当てはめて考えるのがおすすめです。

ちなみに、セダンではなくワゴンで同じ悩みを持つ方向けに、V90とV60を比較した記事も書いています。サイズ感の考え方はセダンのS90・S60ともかなり近いので、こちらも参考になると思います。

ボルボV90とV60を比較!サイズや後席の広さ、後悔しない選び方のポイントを元オーナーが徹底解説

中古でS90を狙うなら知っておきたいこと

S90 カーセンサー
https://www.carsensor.net/usedcar/index.html?STID=CS210610&AR=&BRDC=&CARC=VO_S011&NINTEI=&CSHOSHO=

ここからは、実際に中古でS90やS60を狙う場合の具体的な話です。

狙い目の年式とグレード

各中古車サイトの情報を見ていくと、2017〜2018年式あたりが「物件数は多くないものの割安感がある」と評されることが多いようです。売れ筋グレードはT6 AWD Inscription。上位グレードほど装備が充実している分、リセールの落ち方も緩やかな傾向があります。

私がV90を選んだときも、まさに同じロジックでした。2017年式のT6 AWD Inscription、走行距離4.7万km、本体価格約350万円という個体を見つけて即決したんです。年式・グレード・走行距離のバランスが良い個体は、待っていると先に売れてしまう感覚があったので、良いと思ったら動くのがコツだと思います。

S90・S60ともに、初期型(2016〜2017年式あたり)は登場から時間が経っている分、内外装のコンディションにばらつきが出やすいタイミングでもあります。逆に2019年以降の一部改良モデルは、内装のアップデートやコネクティビティ機能の強化が入っていることがあるので、予算に余裕があれば少し新しめの年式を狙うのもひとつの手です。「狙い目=一番安い年式」とは限らない、というのが正直な感想です。

中古相場のリアルな価格帯

相場感は年式・走行距離・グレードで大きく変わりますが、目安として押さえておきたい数字をまとめました。あくまで一般的な目安として捉えてください。

モデル中古相場の目安参考:新車時価格(末期モデル)
S90約100万円〜680万円644万円〜842万円
S60約25万円〜650万円グレード・年式により幅が大きいため、正確な数字は中古車サイトの個体情報で確認を推奨

参考例として、S60のT6 AWD R-Designは2015年式・走行距離4.3万kmの個体が約60万円で成約した例もあります。あくまで一例であり、年式・グレード・走行距離によって相場は大きく変わる点にご注意ください。

この価格差を見ると、「セダンの北欧デザインに乗る」という目的だけならS60のほうが予算のハードルは低いです。一方で、同じ年式・グレード帯で比べたときにS90が極端に高いわけでもなく、狙い目の年式さえ押さえれば、フラッグシップのS90も十分現実的な選択肢に入ってきます。正確な相場は日々変動するので、購入検討時には必ず各中古車サイトで最新の在庫状況を確認してください。

予算配分の考え方としては、車両本体価格だけでなく、納車整備費用や保証料、任意保険料も含めたトータルコストで比較するのが失敗しないコツです。表面上の車両価格が安く見えても、保証なしの個体だと後々の出費で結局高くつく、というケースは輸入車あるあるだと思います。

燃費とランニングコストのリアル

2017〜2020年式のS90・S60が積むT6 AWDは、私がV90で乗っていたのと同じ「2.0Lターボ+スーパーチャージャー」の非ハイブリッド仕様です。同じ心臓を積んでいる立場から言うと、燃費は正直そこまで良くありません。高速道路を制限速度で流すような使い方でリッター15km前後、街乗り中心だとリッター8〜9kmくらいまで落ちる体感でした。ハイオク指定なので、1回の給油で8,000円前後かかっていた記憶があります。一方、2021年以降のB6グレードは48Vマイルドハイブリッドが加わっているぶん、街乗りの燃費はもう少し改善している可能性が高いです。この体感値はあくまで非ハイブリッドのT6時代のものとして参考にしてください。

ランクルのような大型SUVに比べれば全然マシな部類ですが、2トン近い車体を2リッターエンジンで動かしている以上、ガソリン代はある程度覚悟しておいたほうがいいです。もし燃費を最優先するなら、より新しいプラグインハイブリッドのボルボ(現行のV60や後継のEV系モデル)を検討するという選択肢もありますが、それはまた別の話になってきます。

中古車選びで注意すべきポイント

生産終了モデルを中古で狙う以上、新車では気にしなくていいリスクにも目を向けておく必要があります。私がV90を所有していたときの実体験ベースで、注意したいポイントを挙げます。

  • 認定中古車の保証の有無を必ず確認する:私はSELEKTの2年保証付きで購入し、セルモーター故障やステアリングスイッチの不具合が保証範囲内で直せました。保証なしで同じ故障に当たっていたらと思うとゾッとします
  • 消耗品は保証対象外になりやすい:ブッシュゴムの劣化交換で約4万円かかった経験があります。保証範囲を契約時にしっかり確認しておくべきです
  • VSP(ボルボサービスパスポート)などのメンテナンスプログラムの加入状況を確認する:加入していればオイル交換が無料になるなど、維持費に地味に効いてきます
  • 生産終了後の部品供給・整備体制を確認する:S90・S60は生産終了モデルですが、ボルボは正規ディーラー網でのパーツ供給・整備を継続しています。同じSPAプラットフォームのXC90・V90と共通部品も多いため、極端に部品が手に入りにくくなる心配は今のところ少ないというのが私の理解です。それでも不安な方は、購入前に正規ディーラーで対応可否を確認しておくと安心です

正確な保証内容・費用は販売店や年式によって異なるため、最終的な判断は必ず現車確認と正規ディーラー・販売店への確認をもとに行ってください。

もうひとつ付け加えるなら、生産終了モデルは今後グレードや特別仕様車が追加されることがないぶん、情報がアップデートされにくいという弱点もあります。ネット上のレビューや相場情報は数年前のものが多く、今の市況とはズレていることも珍しくありません。気になる個体が見つかったら、まずは実際に店舗へ足を運んで、最新の状態と価格を自分の目で確かめることをおすすめします。

中古のS90・S60を狙うなら、今の愛車の売却額も予算に組み込もう

生産終了モデルを中古で狙うなら、限られた予算をどう配分するかが重要になります。今乗っている車をどう手放すかで、S90に回せる予算は数十万円単位で変わることもあります。

私自身の経験から言える結論は、「ディーラーの下取りだけで決めてしまうと、数十万円単位で損をする可能性がある」ということです。少しの手間で、狙っているS90のグレードを一つ上げられるかもしれません。

今乗っている車に合わせて、私が実際に活用して「これなら安心」と確信した売却方法を記事にまとめています。愛車を手放す前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

せっかく生産終了モデルの狙い目を見つけても、下取りで損をしていたら本末転倒です。まずは私の失敗と成功の記録を参考にしていただければ嬉しいです!

よくある質問

  • Q. ボルボS90はなぜ中古でこんなに安いのですか?
    A. 日本での新車販売が2024年モデルを最後に終了し、中古市場だけが受け皿になっているためです。ただし全国の在庫は30台前後と少なく、「余っているから安い」わけではありません。
  • Q. ボルボS90とS60、結局どちらを選ぶべきですか?
    A. 取り回しや予算を優先するならS60、後席の余裕やフラッグシップの存在感を重視するならS90がおすすめです。全長で約200mmの差があり、駐車環境や使い方によって選ぶべき方は変わります。
  • Q. ボルボS90は今でも新車で買えますか?
    A. いいえ、日本では新車販売を終了しており、中古車での購入のみとなります。ボルボ・カー・ジャパン公式サポートサイトでも「legacy-models(過去モデル)」として扱われています。

まとめ:ボルボS90はなぜ安いのか、中古で狙うなら今

S90
https://www.volvocars.com/jp/support/car/s90/

ボルボS90が安く見えるのは、決して人気がないからではありません。生産終了によって新車という受け皿がなくなった結果、まだ根強い人気があるモデルが中古市場に押し出されている、というのが実態に近いと思います。S60との違いはサイズと押し出し感、そして予算のハードル。どちらが正解ということはなく、自分がどこに重きを置くかで決まってくる話です。

玉数が減っていく生産終了モデルだからこそ、良い個体に出会えるタイミングは意外と短いかもしれません。私がV90で「冷静になる前に決めた」ように、S90やS60が気になっている方も、情報収集だけで止まらず、実際に現車を見て感触を確かめてみてほしいなと思います。この記事が、その一歩を後押しできたら嬉しいです。

セダンという選択肢自体が、今のボルボのラインナップからは消えてしまいました。だからこそ、S90やS60というセダンに今あえて乗るということには、SUVやEVにはない特別な意味があると私は思っています。北欧デザインのフラッグシップセダンに、中古という入り口から手が届く。それはむしろ、今だからこそ楽しめる選択肢なのかもしれません。

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この記事を書いた人

Tと申します。27歳です。元V90乗りで、ボルボ大好き人間。新型情報から維持費まで、購入検討中の方やオーナーの方に役立つ情報を発信しています。

もともとステーションワゴンが好きで、レガシィツーリングワゴンからの乗り換えの際に「デザイン・性能・ブランドイメージ、全部を満たすのはV90しかない!」と思い、社会人2年目に無理して購入しました。結婚を機に家計の事情で一度手放しましたが、いつかまたV90に乗るために、このブログを続けています。

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