ボルボのリセールは嘘?V90売却で「63万円」の差が出た僕の実体験。

ボルボのリセールは嘘?V90売却で「63万円」の差が出た僕の実体験。

こんにちは、「VOLVO LIFE JOURNAL」のTです。

ボルボに乗っていると、「リセール、どうなんだろう」って、ふと気になること、ありませんか。

「外車は値落ちが大きい」なんて昔から言われますし、特にボルボはリセールが低い、なんて噂も耳にしますよね。

僕も、以前ボルボV90に乗っていたので、その気持ちはすごくわかります。

大切に乗ってきた愛車だからこそ、手放すとき、その価値をちゃんと評価してもらいたい。そう思うのは自然なことですよね。

この記事では、僕が実際にV90を手放した時の経験を、かなり詳細に、正直にお話ししようと思います。

僕の場合、最終的に売却先によって63万円もの差が出ました。

もし今、ボルボの売却で少しでも悩んでいたり、不安に感じていたりするなら、何かのヒントになるかもしれません。

少し長いですが、お付き合いいただけると嬉しいです。

先に結論を知りたい方へ

僕がV90の売却で最終的に「63万円」の差額を引き出せたのは、「輸入車買取センター」でした。

スマホで査定が完結する手軽さと柔軟さが、個人的にはすごく良かった点です。

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目次

僕の元愛車、V90 T6 Inscriptionという車

T(筆者)が乗っていたV90 T6 Inscription
T(筆者)が乗っていたV90 T6 Inscription

まず、僕が乗っていた車について少しお話ししますね。

2017年式の「V90 T6 AWD Inscription」です。

幼い頃から車が好きで、スバル レガシィを経て、ずっと憧れだったボルボ。

SELEKT(認定中古車)で手に入れた、マジックブルーメタリックの車体でした。

V90のデザイン、特にサイドから見た時の流麗なフォルムが本当に好きでした。

そして何より、「ブロンド」の内装と、オプション装備の「B&W(Bowers & Wilkins)」のプレミアムオーディオとパノラマルーフ。

この組み合わせが作り出す、まるで北欧のリビングのような空間が、僕のV90の何より好きなところでした。

「人と同じは嫌だ」という性格もあって、ドイツ御三家とは違う、ボルボの知的な雰囲気に惹かれていたんですね。

ですが、結婚というライフイベントを機に、泣く泣く手放すことになりました。

「いつか必ず買い戻す」と今でも思っているくらい、本当に思い入れのある車です。

「一括査定」で直面した現実と手間

そんな大切なV90でしたが、売却を決めた時、まずは一般的な「一括査定」を試してみたんです。

駐車場に、ネクステージさんやビッグモーターさんといった大手の業者さん、それと輸入車専門の業者さんに集まっていただいて。

その時に提示された、一番低い金額。

それが、167万円でした。

走行距離は約6万キロ。もちろん無事故車です。

僕としては、B&Wのオーディオやパノラマルーフ、そしてこの美しいブロンド内装は、大きな「価値」だと思っていました。

でも、査定ではほとんど評価に反映されていない、という印象でした。

「あぁ、やっぱりオプションとか、内装の状態とかはあまり見てもらえないんだな」と。

もちろん、それが彼らのビジネスの基準(国内オークション相場)なので仕方ないのですが、少し寂しくなったのを覚えています。

そして、金額以上に大変だったのが「手間」です。

一括査定をお願いすると、その日は複数の業者さんの対応でほぼ一日潰れてしまいます。

電話もひっきりなしにかかってきますし、それぞれに同じ説明をする必要がある。

「この手間で、この金額か…」というのが、正直な感想でした。

最終的に、63万円の差が生まれた理由

正直、167万円という金額には納得できませんでした。

僕のV90の「本質的な価値」は、こんなものではないはずだ、と。

そこから、委託販売サービスを試してみたり、他のボルボ専門店に直接持ち込んでみたり、色々と調べてみたんですね。

そして最終的に、僕のV90は230万円で売却することができました。

最初の一番低い金額と比べると、63万円も差が出たことになります。

購入時が350万円だったので、リセール率としては約66%

ボルボ、しかもV90のようなフラッグシップモデルとしては、個人的には十分納得のいく数字になったと感じています。

なぜ、ここまで大きな差が出たのか。

僕が最終的に売却を決めたのは、「輸入車買取センター」でした。

僕が「輸入車買取センター」を選んだ、4つの理由

輸入車買取センター
https://yunyusha-pc.com/

僕が利用した輸入車買取センターは、いわゆる「現地での査定」が無いんです。

1. スマホで査定が完結する「圧倒的な手軽さ」

「現地査定ナシ」と聞いて、最初は「写真だけで本当に分かるの?」と半信半疑でした。

でも、プロセスはとてもシンプルでした。

専用フォームから車の外装や内装、オプション装備、小さな汚れなども含めてスマホで撮影して送るだけ。

あとは電話やLINEで担当者の方とやり取りするだけです。

一括査定の時のように、査定のために丸一日スケジュールを空けたり、業者さんごとに対応したりする必要がなくて、これは本当に助かりましたね。

2. なぜ「現地査定ナシ」で高価買取ができるのか?

「写真だけで、どうして一括査定より高い値段がつくんだろう」と思いますよね。

理由は大きく2つあるようです。

① 徹底したコストカット

まず、僕が利用したようなネット完結型の業者は、大きな展示場や店舗を持たないことが多いです。

そして、一括査定のように「査定士が現地に行く」ための人件費やガソリン代もかかりません

こうした無駄なコストを徹底的にカットできる分、買取価格に上乗せできる、という仕組みのようです。

② オークションに頼らない「独自の販売ルート」

これが一番大きいかもしれません。

一般的な買取店は、買い取った車を国内のオートオークションに出して利益を出します。

でも、専門の買取センターは、それ以外のルートを持っています。

例えば、海外のバイヤーに直接販売したり、僕のV90のように「B&Wとブロンド内装の組み合わせ」を探している専門店や、特定の顧客と直接取引したり。

「一番高く売れる場所」を知っているから、オークション相場に縛られない高い金額を提示できる、ということのようです。

3. オプションや装備を「価値」として見てくれた

こうした背景があるからか、彼らは僕のV90の価値をちゃんと理解してくれました。

一般的なお店では評価されにくい、B&Wのオーディオやパノラマルーフ。

具体的なオプションの価格提示こそありませんでしたが、一般的な一括査定では評価されなかった点を、きちんとプラスとして総合的に評価してくれた。

その結果が、あの「230万円」という金額に繋がったんだと思います。

4. 納車日当日まで待ってくれた「完璧なスケジュール」

そして、価格以上に僕が感動したのが、引き取りのタイミングです。

車を売却する時、次の車の納車日まで「車がない期間」ができてしまうのは困りますよね。

ある業者さんからは「次の車まで待てない。レンタカーでも借りてはどうか」と提案されたこともありました。

でも、僕が売却したセンターは違いました。

僕の新しい車の納車日を伝えると、「納車日当日の午前中まで」待ってくれたんです。

当日の朝、V90を引き取ってもらう。

その足で、お昼に新しい車をディーラーで受け取る。

この完璧なスケジュールが組めたおかげで、僕は「車がない期間」をほとんど作ることなく、スムーズに乗り換えができました。

この手間のかからなさは、本当に大きなメリットだったと感じます。

輸入車買取センターで僕のV90が紹介されました
T(筆者)の売却実績
↑僕のV90の売却実績です
T

具体的な金額は載せられてないですね汗

まとめ:ボルボのリセールは「売り先」で大きく変わる

筆者撮影

ボルボのリセールは低い、というのは、もしかしたら「売り方」次第で変わる話なのかもしれません。

僕のV90の経験(リセール率約66%)のように、フラッグシップモデルでも、売り先を選べば、その価値は正しく評価してもらえる。

もしみなさんが僕と同じように、大切に乗ってきたボルボの売却を考えていて、

「一括査定で、たくさんの業者さんとやり取りするのは疲れるな」とか、

「ディーラーの下取り額に、どうも納得がいかないな」と感じているなら。

僕が経験したような、「スマホで完結する」タイプの輸入車買取センターに相談してみるのも、一つの良い方法だと思います。

なにより、自分が大切にしてきた愛車の価値を、ちゃんと分かってくれる人に査定してもらう。

それが、一番納得のいく売却に繋がるのではないでしょうか。

この記事が、みなさんの車選びや売却のヒントになれば、とても嬉しいです。

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この記事を書いた人

Tと申します。27歳です。元V90乗りで、ボルボ大好き人間。新型情報から維持費まで、購入検討中の方やオーナーの方に役立つ情報を発信しています。

もともとステーションワゴンが好きで、レガシィツーリングワゴンからの乗り換えの際に「デザイン・性能・ブランドイメージ、全部を満たすのはV90しかない!」と思い、社会人2年目に無理して購入しました。結婚を機に家計の事情で一度手放しましたが、いつかまたV90に乗るために、このブログを続けています。

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