ボルボに乗りたいな、と思ったとき、やっぱり気になるのが「維持費」ですよね。
デザインも安全性も素晴らしいけれど、輸入車だし、実際どれくらいかかるんだろう…と。
そう思って調べている方、多いんじゃないでしょうか。
僕も昔、V90 T6というモデルに乗っていましたが、買う前はそこが一番気になったところです。
ネットの情報もいろいろで、ドイツ車よりは安いとか、いやいや結構かかるとか。
結論から言うと、ボルボの維持費は、国産車と比べればもちろん高くなります。
でも、その「なぜ高いのか」をちゃんと理解して、備えておけば、決して法外な金額ではありません。
この記事では、僕がV90に乗っていた頃のリアルな経験も踏まえながら、ボルボの維持費について、できるだけ現実的なところ、そして賢く付き合っていく方法をお伝えできればと思います。
- ボルボの維持費の具体的な年間・月間目安がわかる
- 税金や保険、車検など費用の内訳がわかる
- 車種別やパワートレイン別のコスト差がわかる
- 維持費を賢く節約するための具体的な方法がわかる
ボルボの維持費は高い?費用の全体像

- まずは年間目安と月々の費用を知ろう
- 維持費の詳しい内訳(税金・保険・燃料・車検)
- 保険料・任意保険のポイントと相場
- 車種別比較で見る維持費の違い
- パワートレイン別で維持費は変わる?
- 国産車・ドイツ車との比較でわかること
まずは年間目安と月々の費用を知ろう

まず、ざっくりとした金額からお話ししますね。
あくまで概算ですが、ボルボの維持費は、年間の目安として大体30万円〜50万円くらいを見ておくと、大きなズレはないと思います。
(※年間走行距離1万km、燃料はハイオク、駐車場代は含まない、という前提での試算です)
月々に換算すると、毎月2.5万円〜4万円くらいを「クルマ貯金」として積み立てていくイメージでしょうか。
僕が乗っていたV90 T6(2.0Lターボ+スーパーチャージャー)は、中古車でしたが、年間の走行距離は1万km弱でした。
ガソリン代、税金、保険、それから年1回の点検費用を合わせると、やっぱり年間40万円台の半ばくらいだったかな、という記憶です。
これに駐車場代が乗っかってくるので、トータルではなかなかの金額でしたね。
新車で買って最初の5年間は「新車保証」があるので、大きな修理費の心配は少ないです。
ただ、僕のように保証が切れた後の中古車を買う場合は、この後お話しする「延長保証」や「修理費の備え」がとても重要になってくると思います。
維持費の詳しい内訳(税金・保険・燃料・車検)

年間の維持費といっても、中身はいろいろです。
大きく分けると、こんな感じになると思います。
1. 税金・法定費用
これは、どのクルマに乗っていても必ずかかる費用ですね。
- 自動車税(種別割)
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毎年5月頃に納付します。排気量で金額が決まりますね。現行のボルボは2.0Lが中心なので、2019年10月1日以降に初回新規登録された車なら、年間36,000円です。(※2019年9月30日以前の登録だと39,500円になります)(※自動車税は都道府県税のため、お住まいの地域によって異なる場合があります。ここでは東京都の例を記載しています)
- 自動車重量税
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車検の時に、次の車検までの2年分(新車時は3年分)をまとめて支払います。車両重量で決まるので、軽いXC40と重いXC90では金額が変わってきます。
PHEV(プラグインハイブリッド)モデルは、「エコカー減税」で免税または軽減されることが多いのが嬉しいポイントです。
2. 保険料
- 自賠責保険
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これも車検時に支払う「強制保険」です。
- 任意保険
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これが人によって大きく変わる部分です。後で詳しくお話ししますね。
3. メンテナンス・変動費

- 燃料費
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走行距離と燃費、そしてガソリン価格(ハイオクか、軽油か)で決まります。僕のV90 T6はハイオク仕様で、燃費は街乗りで7〜8km/L、高速で頑張って12km/Lくらいでした。
正直、ガソリンスタンドに行くたびに「おお…」となっていましたね(笑)。ディーゼル(D4)やPHEVなら、ここはグッと抑えられると思います。
- 車検費用
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2年に1回(新車は3年後)の大きな出費です。法定費用(重量税+自賠責+印紙代)に加えて、点検整備費用と、必要に応じた部品交換代がかかります。
- 定期点検・消耗品費
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エンジンオイル、オイルフィルター、ブレーキフルード、ワイパーブレードなど。ボルボは安全への意識が高い分、ブレーキパッドやローターなども高品質なものが使われていて、交換時の費用は国産車より高めになる傾向があります。
こうして見ると、税金や自賠責は国産車とほとんど変わりません。
やっぱり違いが出てくるのは、任意保険料、燃料費(特にハイオク仕様)、そしてメンテナンス・部品代の部分かな、と感じます。
保険料・任意保険のポイントと相場

維持費の中でも、特に個人差が大きいのが「任意保険料」です。
一番のポイントは、「車両保険」を付けるかどうかだと思います。
ボルボは修理代、特にボディパネルやセンサー類、ヘッドライトなどの部品代が国産車に比べて高額になりがちです。
万が一の事故の際、車両保険がないと修理費がかなり大きな負担になるかもしれません。
ただ、この車両保険を付けると、保険料はグッと上がります。
ボルボは「料率クラス」という保険料の基準が、国産車より高く設定されていることが多いからです。
保険料は、等級、年齢、運転者の範囲、お住まいの地域、補償内容などで本当に大きく変動します。
もし20代で、等級が低い状態からボルボ(特にV90のような上位モデル)に乗る場合、車両保険を付けると年間20万円近くなってもおかしくないかもしれません。
…と、ここまでが一般的なお話です。
実は、僕のケースはちょっと特殊でした。
正直に言うと、祖母から等級を引き継がせてもらうという「チート」を使いまして…(笑)。
自分の最初の車の時から最高の20等級スタートだったんです。
それに加えて会社の団体割引も使えたので、車両保険(一般条件)を付けても、年間8万円くらいで収まっていました。
これは本当に稀なケースだと思います。
なので、これからボルボを検討される方は、僕の例はあくまで参考程度にして、必ずご自身の条件で複数の保険会社から見積もりを取ることをおすすめします。
車種別比較で見る維持費の違い

ボルボと一口に言っても、コンパクトなXC40から、大型のXC90まで様々です。
当然ですが、ボディサイズが大きくなると維持費も高くなる傾向があります。
維持費に影響する主な違い
- 自動車重量税:車重が重いほど高くなります。XC90は2.0トンを超えるモデルも多いですね。
- 燃費:車重は燃費にも直結します。
- タイヤサイズ:これが結構、見落としがちなポイントです。
| 車種 | 維持費の傾向 | タイヤサイズ(例) |
| XC40 | 比較的安め。 重量税も燃費も優位。 | 18〜19インチ |
| V60 / XC60 | 標準的。 ボルボの中での中間層。 | 18〜19インチ |
| V90 / XC90 | 高め。 重量税が高く、燃費も相応。 | 19〜21インチ |
※タイヤサイズはモデルイヤーやグレードにより異なります。
僕のV90は「Inscription」というグレードで、標準で20インチのタイヤを履いていました。
これが…本当に高価なんです(苦笑)。
交換するとなると、タイヤ4本で安くても20万円、良いものを選べば30万円を超えることも普通です。
XC90の21インチや22インチとなると、さらに高額になります。
もし中古車でV90やXC90を狙うなら、タイヤの残り溝は必ずチェックして、近々交換が必要ないかを確認した方が良いですね。
パワートレイン別で維持費は変わる?
パワートレインも、維持費、特に燃料費と税金に大きく影響します。
- マイルドハイブリッド(B3, B4, B5など)
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現在の新車の主流ですね。2.0Lガソリンエンジン(ハイオク仕様)がベースです。燃費はT6などの純ガソリン車より改善されていますが、劇的というほどではないかもしれません。
- ディーゼル(D4など)
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中古車市場ではまだまだ人気です。ボルボは2024年初頭でディーゼルエンジンの生産を全世界で終了※しました。日本の現行ラインナップにも設定はありません。メリットは、燃料(軽油)が安いことと、燃費が良いこと。長距離を乗る人には魅力的です。ただし、定期的に「AdBlue(アドブルー)」という尿素水を補充するコストがかかります※※。
- プラグインハイブリッド(PHEV / Recharge)
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最も維持費(特に燃料費と税金)を抑えられる可能性のある選択肢です。エコカー減税が適用され、新車購入時や初回車検時の重量税が免税または軽減されることが多いです※※※。自宅で充電できる環境なら、日常の運転はほぼ電気だけで走れるので、ガソリン代は劇的に減ります。
- EV (BEV / Recharge)
-
完全な電気自動車です。ガソリン代はゼロになりますが、自宅充電設備や外出先での充電コストがかかります。税金面での優遇は最も大きいです。
※出典:ボルボ・カーズ プレスリリース (2023年9月発表など)
※※出典:ボルボ・カー・ジャパン公式サイト サポートページ等
※※※出典:国土交通省「エコカー減税の概要」。エコカー減税(自動車重量税)の適用期間は、令和5年度税制改正により、原則として2026年4月30日まで延長されています。ただし、適用基準は段階的に厳しくなるため、モデルや購入時期によって異なります。
国産車・ドイツ車との比較でわかること

最後に、他の国のクルマと比べた時の立ち位置です。
これは公式なデータ比較というより、僕個人の所感としてお話ししますね。
- vs 国産車(トヨタ、マツダなど)
-
これはもう、比べるまでもありません。国産車の方が維持費は圧倒的に安いと思います。部品代の安さ、工賃の安さ、どこでも修理できる安心感。この点は、国産車が最強だと思います。ボルボを選ぶということは、この「安心感」の部分にある程度のお金を払う、ということかもしれません。
- vs ドイツ車(ベンツ、BMW、アウディ)
-
よく比較されるドイツ御三家と比べると、「同等か、少し安いくらい」ではないかな、と感じます。部品代やディーラーでの工賃設定は、だいたい同じような価格帯だと思います。ただ、ベンツのAMGやBMWのMモデルといったハイパフォーマンスラインになると、専用部品も多く、ボルボより高額になるケースが多いようです。
ボルボは「安全のためにコストをかけている」とよく言われますが、それは本当にそう感じます。
ブレーキの効き方ひとつ取っても、すごくしっかりしている。その分、ブレーキパッドやローターも高性能なものが使われていて、交換時の費用は高くなります。
ドイツ車ほどの派手さや「ステータス感」はないけれど、中身にはしっかりお金がかかっている。
そういう「分かる人には分かる」部分に価値を感じる人が、ボルボを選ぶのかもしれませんね。
ボルボの維持費を賢く抑える方法

- 故障・修理費の実例と対策
- 中古車/年式別の注意点と選び方
- 長期保有メリット&デメリットを解説
- 節約方法とボルボ・サービス・プランの活用
- まとめ:ボルボの維持費と賢く付き合う
故障・修理費の実例と対策
「輸入車は壊れやすい」というのは、昔のイメージになりつつあると思います。
特に2020年10月以降に登録された新車は、「5年間・走行距離無制限」の新車保証が付いています※。
これは本当に心強いです。少なくとも5年間は、大きな修理費を心配しなくて良いわけですから。
ただ、僕の場合はちょっと違いました。
僕のV90は、この新車5年保証が始まる前のモデルで、新車保証(3年)が切れた後の、認定中古車「VOLVO SELEKT」でした。
そのかわり、購入時に「SELEKTの2年間延長保証」を付けたんです。
これが、本当に正解だったと思います。
というのも、この2年間の保証期間中に、2回ほどお世話になったからです。以下が実際に僕が経験した故障事例です。
- セルモーターの故障
- ある日、アイドリングストップからの復帰がもたつき、怪しいな?と思い、ディーラーに持って行ったところ、「一度調べてみますね〜」とピットに持っていかれ、結果、「放置してたらエンジンかからなくなるところでした」と、セルモーターの故障と診断され、交換になりました。笑
- ステアリングスイッチの不具合
- ステアリング(ハンドル)にあるスイッチの、ひとつのボタンだけが反応しなくなりました。
どちらも、SELEKTの延長保証の対象内だったので、修理費用は無料でした。ただ、ステアリングスイッチの部品は日本になく、スウェーデンまで取り寄せるため1ヶ月ほど時間を要しました。
もし保証がなかったら、セルモーターの交換はかなり高額(おそらく10万円以上?)になっていたと思います。
逆に言うと、その2点以外は本当にノントラブルでした。
心配されがちなインフォテインメントシステム「SENSUS(センサス)」も、僕のV90は一度もフリーズしたり、画面が真っ暗になったりすることなく、とても安定していましたね。
やっぱり、機械である以上、故障はゼロではありません。
特に新車保証が切れた後の中古車を買う場合は、「延長保証」に入っておくことが、一番の対策になると思います。
※出典:ボルボ・カー・ジャパン公式サイト「ワランティ」ページ
中古車/年式別の注意点と選び方

https://koshigaya.vc-dealer.jp/news/3820/
維持費を抑えるために、中古車を選ぶというのも一つの手です。
ただ、中古車は選び方を間違えると「安物買いの銭失い」になりかねません。
狙い目の年式
ズバリ、「新車保証(5年)が残っている高年式中古車」です。いわゆる「3年落ち」くらいまでの車両ですね。
新車価格からは少し安くなり、なおかつ保証が残っているので、故障の心配がありません。ボルボの認定中古車「VOLVO SELEKT」なら、保証もしっかり継承できるので安心感が違います。
注意が必要な年式
それは、5年〜7年落ち(新車保証が切れた直後の車両)です。
価格はグッと下がり、V90やXC60といった上位モデルも現実的な価格で狙えるようになります。…が、ここが一番の「賭け」かもしれません。
僕が乗っていたV90は、まさにこの「新車保証が切れた」タイミングのものでした。
だからこそ、ディーラーの認定中古車である「SELEKT」を選び、さらに「2年間の延長保証」を付けたわけです。
前のセクションでお話しした通り、僕はその保証を実際に2回使いました。
この経験からも、新車保証が切れたボルボを選ぶなら、「保証をどう付けるか」は絶対に真剣に考えた方が良いポイントだと思います。
購入時には、タイヤやブレーキパッドなどの消耗品がどれくらい残っているかも、合わせてチェックしておきたいですね。
長期保有メリット&デメリットを解説
ボルボって、長く乗れば乗るほど「味」が出てくるクルマだと思います。
デザインも普遍的で、10年経っても古臭く感じさせない魅力がありますよね。
実際に、240や850といった古いモデルを大切に乗り続けているファンが多いのも、ボルボならではの文化だと感じます。
- 長期保有のメリット
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- 流行に左右されないデザインなので、長く愛せる。
- 安全思想は年式が経っても変わらないという満足感。
- クルマを頻繁に買い替えない分、トータルコストは抑えられる(かもしれない)。
- 長期保有のデメリット
-
一つ目は、5年目以降、メンテナンス費用が段階的に上がっていくことです。
僕のV90のように、新車保証が切れた途端に部品の寿命が来ることがあります。延長保証がなければ、その都度、まとまった出費になります。
二つ目は、リセールバリュー(売却時の価格)の下落です。
ボルボのリセールは、正直なところ、ドイツ御三家や国産の人気車種(ランクルやアルファードなど)と比べると、あまり良くない傾向がある、と僕は感じています。
ただ、最初から中古車であれば、数年乗って売却する際のリセールの悪さはそこまで感じないと思います。(※もちろん、XC40やXC60などの人気SUVは、また違う結果になると思います)
このリセールの弱さもあって、ボルボは「買ってすぐに売る」のには向いていないかもしれません。
「このクルマが好きだから、修理しながらでも長く乗る」という覚悟を持って買うのが、ボルボというクルマと一番幸せ付き合える方法なのかな、と思います。
節約方法とボルボ・サービス・プランの活用
最後に、維持費を賢く節約するための具体的な方法です。
【新車・高年式車】ボルボ・サービス・プラン(VSP)の活用
新車で購入する(または認定中古車)なら、これは必須だと思います。
- ボルボ・サービス・プラン(VSP)
-
新車購入時に加入できる、有償のメンテナンスパッケージです。
3年または5年のプランがあり、期間中の法定12ヶ月点検や、指定消耗品(エンジンオイル、オイルフィルター、ワイパーブレード、ブレーキフルードなど)の交換費用が含まれています。
- ボルボ・サービス・パスポート(VSP Plus)
-
上記に加えて、車検(3年目・5年目)の基本工賃や、ブレーキパッド(前後)などの交換も含まれる、さらに手厚いプランです。
これに入っておけば、少なくとも5年間は「消耗品」に関する急な出費がほぼなくなります。
点検のたびに数万円を払う必要がないので、精神的にとても楽ですね。
【中古車】延長保証への加入
僕のV90の例が、まさにこれです。
新車保証が切れたボルボを買うなら、「VOLVO SELEKT」の延長保証や、中古車販売店が提供する手厚い保証プランに入ることを強くおすすめします。
「保証料」はかかりますが、それは「安心料」だと思います。
【保証切れ後】優良なボルボ専門工場の活用
新車保証(5年)や、僕が入っていたSELEKTの延長保証が切れた後の、大きな選択肢です。
正規ディーラーでの整備は安心感が抜群ですが、やはり工賃や部品代(基本、純正品)は高めです。
車検や修理を、ボルボの整備に強い「専門工場」や「優良な整備工場」に依頼することで、コストを抑えられる可能性があります。
ただし、最近のボルボは電子制御の塊なので、「VIDA(ヴィーダ)」と呼ばれるボルボ専用の診断機を持っていないと、根本的な診断や修理ができないことがあります※。
「ボルボに強い」と謳っていても、最新モデルに対応できる設備と知識があるか、見極める必要がありますね。
※ボルボ・カー・ジャパンは、正規のサービス工場に対してVIDAの運用を含む厳格なガイドラインを定めています。
まとめ:ボルボの維持費と賢く付き合う
ボルボの維持費について、僕の経験も踏まえながらお話ししてきました。
最後に、この記事のポイントをまとめておきますね。
- 年間維持費の概算は30万〜50万円(駐車場代除く、走行1万km想定)
- 月々2.5万〜4万円の「クルマ貯金」があると安心
- 内訳は税金・保険・燃料・メンテナンス費
- 自動車税(2.0L)は登録時期により36,000円または39,500円(東京都例)
- 任意保険は車両保険や等級、地域で大きく変動。必ず見積もりを
- 僕の保険料(20等級/団体割)年間8万円はレアケース
- 維持費はXC40が安く、XC90が高い傾向
- V90やXC90はタイヤ(19インチ以上)が高価な点に注意
- 現行の主流はマイルドハイブリッドとPHEV/BEV
- ディーゼルは2024年に生産終了。中古車ではAdBlueの補充が必要
- PHEVはエコカー減税の恩恵が大きい(期限・要件あり)
- 維持費は国産車より高く、ドイツ車と同等か少し安い(所感)
- 新車は5年保証(2020年秋以降)で故障の心配が少ない
- 中古車は「新車保証が残る高年式」が狙い目
- 5年落ち以降は「延長保証」の加入がおすすめ
- 僕のV90はSELEKT保証でセルモーター等を無償修理した
- SENSUSは僕のV90では一度も不調がなかった
- 保証が切れた後は、VIDAを持つ優良な専門工場の活用も視野に
維持費がかかるのは事実ですが、それはボルボが「安全」や「走り」、「デザイン」に妥協せず、しっかりコストをかけて作られている証拠でもある、と僕は思っています。
その価値を理解して、計画的に備えておけば、ボルボは本当に素晴らしいカーライフをくれる、最高の相棒になるはずです。
この記事が、あなたの「ボルボ、どうしようかな」という迷いを、少しでも解消できたら嬉しいです。



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