ボルボEX90の日本発売はいつ?価格予想とEX60との違いを徹底比較【2026最新】

ボルボEX90の日本発売はいつ?価格予想とEX60との違いを徹底比較【2026最新】

こんにちは、Tです。

ボルボの最新フラッグシップEV、EX90。米欧では2024年から販売されているのに、日本では2026年4月の今になっても正式な発売アナウンスが出ていません。私自身、ボルボの最新ラインナップは追いかけているんですが、EX90の情報を追えば追うほど「で、結局いつ日本に来るの?いくらになるの?」という疑問だけが残るんですよね。

そして、もう一つ無視できないのが2026年中の日本導入が予告されているEX60の存在です。EX90を待つか、EX60で攻めるか。今、ボルボEVを狙っている人なら誰でも一度は悩むはずなんですよね。この記事では、EX90の日本発売時期と価格の最新情報、そしてEX60との違いを公式プレスリリースをベースにガチで比べたうえで、私なりの「結局どっちを買うべきか」をお話しします。

この記事で分かること
  • ボルボEX90の日本発売時期に関する最新情報と現実的な予想
  • 米欧での販売価格から逆算した、日本価格の予想レンジ
  • EX90とEX60の違い(サイズ・航続距離・価格・コンセプト)
  • 「EX90を待つ」べき人と「EX60で攻める」べき人の見分け方
目次

ボルボEX90とは|次世代を背負うフラッグシップEVの正体

https://jp.volvocars.com/pressrelease/images/?pageID=4389

まずは「EX90って結局なに?」というところから整理します。XC90の単なるEV版だと思っている方も多いですが、実態はかなり違うクルマなんですよね。ここでは位置付け・基本スペック・デザインの3つをサクッと押さえておきましょう。

XC90の後継ではなく「並走する旗艦」

ボルボEX90は、2022年11月に世界初公開された3列シートのフルEV SUVです。気になるのは、よく言われる「XC90の後継」という表現が、実は半分しか正しくないという点。ボルボは現時点でXC90(マイルドハイブリッド・プラグインハイブリッド)の販売を続けながら、EX90を並走させる戦略をとっています。つまり、内燃機関を残しつつ、EVのフラッグシップを別軸で立ち上げた格好です。

2026年4月時点で、北米や欧州ではすでにディーラーで現車が見られますし、ワールド・カー・アワードの「ワールド・ラグジュアリー・カー」賞を2025年に受賞しています。ボルボにとってEX90は「次の10年の顔」になるはずのモデルで、ここに会社のリソースが集中していると言ってもいいくらいの位置付けですね。

個人的には、V90乗りだった私がEX90の写真を見て最初に感じたのは「クリーンな印象だな、やっぱりEXなんだなー」ということでした。良くも悪くも余分な要素を削ぎ落としたフォルムで、SPA時代のV90やXC90が持っていた重厚さとは別の方向に振り切ったボルボの新章という感じがします。インテリアは正直、嫌いじゃないというかむしろ好きで、ちゃんと木をしっかり使ってくれているのも嬉しいポイント。縦型のディスプレイが大きいのも、操作系のシンプルさを考えると理にかなっているなと思います。

基本スペック|400hp・600km級の堂々たる体躯

EX90の基本スペックを、ボルボ・カーズの公式プレスリリースをもとに整理してみます。EX90は「Twin Motor」と「Twin Motor Performance」の2グレード構成で、いずれも駆動方式はAWDです。Twin Motorで最大出力300kW(408hp)、Twin Motor Performanceでは公式インターナショナル仕様で380kW(517hp)/最大トルク910Nmを発揮します(米国仕様のみ370kW(496hp)と若干控えめ)。バッテリー総容量は111kWh、欧州WLTPベースの航続距離は約600km、急速充電は10〜80%まで約30分とアナウンスされています。

2025年末には、米国向けの2026年モデルとして800V電装系・最大670馬力の「Twin Motor Performance Ultra」相当のグレードが追加されるアナウンスもありました。日本に入ってくるならどのグレード構成になるかは未定ですが、上位グレードのほうが先に投入されるケースが多いボルボの過去の動きから考えると、最初から500馬力前後の強気仕様で来る可能性が高そうです。

項目EX90 Twin MotorEX90 Twin Motor Performance
駆動方式AWDAWD
最大出力300kW(408hp)380kW(517hp)/米国仕様370kW(496hp)
最大トルク910Nm(インターナショナル仕様)
0-100km/h約5.9秒約4.9秒
バッテリー容量111kWh111kWh
WLTP航続距離最大約600km最大約590km
急速充電最大250kW最大250kW
乗車定員6〜7名(3列シート)6〜7名(3列シート)

正直、数値だけ見ると「3列シートのファミリーEVとしては必要十分どころか過剰」というのが私の感想です。普段使いで0-100km/hが5秒切るような加速って、ほぼ要らないですよね(笑)。それでもボルボがこの数字を出してきたのは、ドイツ御三家のEVラインナップに対して「性能でも遜色ない」という名刺を切る必要があったんだろうな、と読んでいます。なお出力値はインターナショナル仕様と米国仕様で公表値が異なるので、購入検討時は必ずボルボ公式の最新スペック表で確認してください。

EX90のデザイン哲学|削ぎ落としの先にある北欧らしさ

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EX90のデザインは、ひとことで言うと「ボルボらしさを残しつつ、徹底的に削ぎ落とした」スタイルです。トールハンマーのDRLは健在ですが、グリルがほぼ閉じられ、ノーズが短くなり、サイドはスッキリ。ルーフトップにはレーザーセンサー(LiDAR)が組み込まれていて、これがちょうど鼻の上に小さなコブのようについているのが特徴です。

インテリアは14.5インチの縦型ディスプレイを中心に、物理ボタンを大胆に削減。サウンドシステムは引き続きB&Wを採用し、独自の「アビーロード・スタジオモード」という、ビートルズのスタジオの音響をシミュレートする世界初のモードまで搭載されています。B&Wが大好きだった私としては、ここはかなり気になります。V90で味わったあの空間表現が、最新のEVプラットフォームとセンサー類でどう進化しているのか、試乗が日本で実現する日が楽しみです。

ただ、デザインに関しては正直に言うと、私はSPAプラットフォーム時代のV90やXC90のほうが完成度が高いと感じています。EX90のフロントは、悪くはないけど「ボルボでなくても成立しそう」な雰囲気もあって、唯一無二感が少し薄れた印象なんですよね。これは批判というより「期待値が高すぎる弊害」かもしれません。

ボルボEX90の日本発売はいつ?最新情報と現実的な予想

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ここからが本題です。一番気になるのは「結局、ボルボEX90の日本発売はいつなんだ?」という話ですよね。結論から書くと、2026年4月時点でボルボ・カー・ジャパンからの正式な日本導入アナウンスは出ていません。ただ、状況証拠を集めると、いくつかのシナリオが見えてきます。

公式の動き|「未定」だが布石は明確

ボルボ・カー・ジャパンの公式プレスリリースを2024年から追いかけてきましたが、EX90の日本発売時期は明言されていません。一方で、公式サイトの「7人乗り|3列シートSUV」のページにはEX90が紹介ラインナップとして登場しており、「いずれは入る」という前提での情報発信は始まっています。プレスリリースでは2025年4月にEX90の「ワールド・ラグジュアリー・カー賞」受賞を大々的に告知しており、これはブランディング上の布石としては明確な動きです。

また、ボルボ・カー・ジャパン傘下のディーラーでもスウェーデン研修の中でEX90に触れたレポートが上がってきていて、現場レベルでも「いつ来てもいい準備」が進んでいる雰囲気は感じられます。ただ、ここで強調しておきたいのが「準備が進んでいる」のと「日本で発売される」は別物だということ。ボルボ本社が世界全体の生産・配分の優先順位をどう決めるか次第で、日本市場の順番は変わり得るんですよね。

個人的に少し気になっているのは、2024年〜2025年にかけて報じられた、EX90の生産トラブルと初期ソフトウェアの不具合に関する情報です。北米メディアではソフトのアップデート遅延がたびたび話題になり、初期ロットのオーナーがOTAアップデートを待たされる事態も起きました。日本に持ってくるなら、こうした初期不良がある程度こなれてからのほうが本社としても安全、と考えてもおかしくありません。

海外発売との時差から読み解く日本投入時期

過去のボルボ車の日本投入タイミングを並べてみると、海外発売から日本上陸までは「だいたい1年半〜2年半」がボリュームゾーンです。EX90は2024年9月から欧米で本格的に納車が始まっているので、単純計算なら2026年〜2027年前半が日本上陸のターゲットレンジになります。

そこに、先述の生産トラブルとソフト改修の事情を重ねると、2026年内の日本発売はかなり厳しく、2027年前半〜中頃にずれ込む可能性が高いと私は読んでいます。さらに、ボルボはEX60を2026年中に日本導入することをすでにアナウンス済みです。EX60という重要な弾を先に撃つので、EX90はその後のラインナップ強化として2027年に持ってくる、という流れが一番自然なんですよね。

シナリオ時期確度(私見)根拠
楽観シナリオ2026年後半EX60と同時期投入。生産・ソフトが完全に安定した場合のみ
本命シナリオ2027年前半〜中頃EX60が落ち着いた後、フラッグシップとして投入
悲観シナリオ2027年後半以降800V版を待ってから日本投入。世代交代を待つ形

ぶっちゃけ、私が今ボルボEVを買うつもりなら「2027年前半まで日本での発売はないかもしれない」という前提で動きます。EX90の納車待ちで2年も自分のクルマ選びを止めるのは、人生の時間の使い方として正直もったいない。「待つ」という判断は、待ち時間の価値とセットで考えるべきだと思っています。

並行輸入や認定中古という選択肢はあるか

「日本発売を待ちきれない人」が次に考えるのが並行輸入ですが、結論から言うとEX90に関してはあまりおすすめできません。理由は3つあります。1つ目は、EX90が膨大なソフトウェアとセンサー類で動くSDV(ソフトウェア・デファインド・ビークル)であり、OTAアップデートが日本仕様で配信されない可能性があること。2つ目は、ADAS(先進安全装置)の地域別キャリブレーションが必要で、並行車だと日本の道路環境に最適化されない懸念があること。3つ目は、ディーラー保証・SELEKT認定中古の対象外になるため、修理時に本国部品を取り寄せて自費修理という地獄が待っていることです。

これは私のV90オーナー時代の体験からの実感ですが、保証の有無で精神的な余裕がまったく違うんですよ。SELEKT認定中古で2年保証をつけていたから、セルモーターの故障やステアリングスイッチの不具合に出くわしても落ち着いていられた。並行輸入のEX90で何か起きたときの修理費を想像すると、正直ぞっとします。ボルボのEVは「ディーラーと長く付き合うこと」が前提のクルマだと考えたほうがいいですね。

そしてもう一つ、私が個人的に強く推したいのが最新のXC90という選択肢です。3列シートが必要で、かつボルボのフラッグシップに乗りたいという人なら、EX90を待つよりも今の最新XC90を選ぶほうが満足度は高いと本気で思っています。理由はシンプルで、なんせ一番かっこいいんですよ(笑)。フロントの存在感、サイドのプロポーション、SPA世代のデザインの完成度はEX系を超えていると私は感じます。PHEV仕様もあるのでEV的な使い方もできますし、長距離はガソリンで安心。EX90を待っているあいだに、人生で何回しかない「フラッグシップに乗っている時間」を過ごせるのは、お金以上に大きな価値だと思います。

ボルボEX90の価格予想|米欧プライスから読み解く日本価格

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続いて気になるのが「いくらするの?」という話ですよね。日本価格は未発表ですが、米欧価格と既存ボルボ車のプライスギャップから、それなりに精度の高い予想ができます。ここでは公開されている数字をベースに、3つの根拠で日本価格を見立ててみます。

米欧の価格を把握する|1250万〜1500万円のレンジ

まずベンチマークとなる海外価格から。米国仕様のEX90 Twin Motorは、2025年モデルでベース価格79,995ドル(約1,250万円)から始まります。Twin Motor Performanceになると米国で約8.5万ドル前後となり、日本円換算で約1,330万円。欧州ではEX90のスタートプライスが89,600ユーロ(約1,470万円)と、ユーロ高もあって北米より高めの値付けです。

このレンジを見て、carview!などの一部メディアが0-100km/h約5秒の上位グレードを「約1,500万円」と紹介しているのも、ほぼ欧州価格と整合します。EX90の海外価格レンジは、ざっくり1,250万円〜1,500万円というのが現実ですね。これを起点に、日本価格を推測していきます。

正直に言うと、1,500万円という数字は「思ったより手が届く」どころの話じゃないですよね(笑)。私自身、まだ27歳の身としては、今の状況ではとてもじゃないけど買える値段じゃありません。いつか買えるように頑張ろう、と背筋が伸びる金額です。現行XC90 Rechargeの日本価格が1,200万円超えで、EX90はそれを上回るフラッグシップ。冷静に考えれば当然のレンジで、軽く見ていい数字ではないと改めて感じます。

日本価格を予想する|本命は1,400万〜1,700万円

では日本価格はいくらになるのか。ここはボルボ・カー・ジャパンの過去のプライシング傾向から逆算してみます。ボルボの場合、日本価格は欧州価格に対しておおむね10〜20%上乗せされる傾向があり、円安局面ではさらに上振れすることが多いです。XC90 Rechargeの欧州価格と日本価格を比べても、似た構造になっています。

これを踏まえて、為替が1ユーロ=170円前後で推移すると仮定した場合、ベースグレードのEX90 Twin Motorは日本価格1,400万円台、Twin Motor Performanceで1,600万〜1,700万円台、Performance Ultra相当の上位グレードが投入されれば1,800万円超もあり得る、というのが私の予想です。エクスクルーシブな7人乗りSUVとしては妥当な水準ですが、税金・登録諸費用を入れると「乗り出し1,800万円コース」も現実味があります。

グレード米国価格欧州価格日本価格予想(T調べ)
Twin Motor79,995ドル〜89,600ユーロ〜1,400万〜1,500万円
Twin Motor Performance約85,000ドル約95,000ユーロ1,600万〜1,700万円
Performance Ultra(800V)未公表未公表1,800万円超の可能性

ここで一点、注意してほしいのが「日本仕様限定の装備バンドル」の存在です。ボルボ・カー・ジャパンは過去にも、欧州ではオプション扱いの装備(B&W、エアサス、4ゾーンクライメートなど)を標準化したフルロード仕様を日本に持ち込んできました。EX90も、この方針に乗って「ハイグレードのフルパッケージ仕様」が中心になる可能性が高いと見ています。ベース価格は安く出てこない代わりに、装備で見るとお得感がある、というのがボルボの日本戦略の特徴ですね。

補助金・残価率まで含めた「実負担額」で考える

EX90は車両本体価格こそ高いですが、実負担額を考えると印象が変わってきます。まず、日本のCEV補助金(経済産業省・環境省)はEVの場合、年度や条件にもよりますが最大で数十万円〜80万円台が見込めます。さらに、東京都など自治体独自の補助金が上乗せされる地域では、合計で100万円超のサポートが得られるケースもあります(2026年度の制度詳細は経済産業省・各自治体サイトで必ずご確認ください)。

そしてもう一つ、ボルボのEV系は欧州で残価率がそれほど崩れていないという報告もあります。EX30が欧州市場で苦戦したという報道もある一方、EX90はラグジュアリーセグメントということもあり、3年経過後でも50〜55%程度の残価が想定できる、というのが現時点の私の読みです。これは輸入車EVの中ではむしろ堅い部類で、リースやKINTO的な月額契約と相性がいいパッケージだと感じます。

とはいえ、こうした数字はあくまで一般的な目安です。最終的な購入判断は、お住まいの地域の補助金制度や、ご自身のライフプランを踏まえて慎重に行ってくださいね。「補助金で〇〇万円安くなるって聞いたから飛びついた」は、私のV90購入の冷静さを欠いたパターンと同じで、後から痛い目を見る可能性があります(笑)。

EX90とEX60の違い|どちらを買うべきか徹底比較

EX60
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ここからは、ボルボEVの最大の悩み「EX90とEX60、どっちを買うべきか問題」に正面から向き合います。すでにEX60は2026年1月に世界初公開され、2026年中に日本導入されることが公式アナウンスされています。EX90の日本発売を待っている人にとって、EX60は無視できないライバルになるんですよね。

サイズとプラットフォーム|「フラッグシップ」と「主力」の差

まず大前提として、EX90とEX60は車格と役割がはっきり違います。EX90は全長5,037mm・全幅1,964mm・全高1,747mmと、フルサイズのフラッグシップSUV。プラットフォームは内燃機関時代との互換性を残した「SPA2」がベースです。一方、EX60は全長4,803mm・全幅1,899mm・全高1,635mmで、ボルボ初のEV専用プラットフォーム「SPA3」を採用しています。

ここがすごく大事なポイントで、SPA3はEV専用設計のため、フロアの薄型化・バッテリーの最適配置・配線アーキテクチャの簡素化が徹底されています。EX60の航続距離が最大810kmと、EX90より約190km長いのも、このSPA3の恩恵が大きいんですよね。テクノロジー的にはEX60のほうが新しいというのは、覚えておくべき事実です。

個人的な感覚ですが、SPA2世代のEX90は「内燃機関時代のフラッグシップ思想を引きずったEV」、SPA3世代のEX60は「最初からEVとして設計された次世代ボルボ」という違いを感じます。これは、買った後に「気がついたら次世代の主流になっていた」というリスクと表裏一体で、長く乗りたい人ほどSPA3世代の選択肢を真剣に検討する価値があります。

スペック・価格・航続距離|数字で見える明確な差

具体的な数字を並べてみます。EX60は欧州で受注を開始しており、ベース価格は65,600ユーロ(約1,080万円)から。EX90のベース価格89,600ユーロと比較すると、約24,000ユーロ(約400万円)の差があります。日本価格でも300万〜400万円程度の差は確実に出てくるはずで、ここはサイズ感とラグジュアリー要素の差として説明がつくところです。

航続距離は前述の通り、EX60が最大810km、EX90が最大600km前後。これは「バッテリー容量の差」というより「車重と空気抵抗の差」が大きいんですよね。EX60が約2,190kgなのに対して、EX90は約2,556kg。EVは車重が燃費(電費)に直結するので、効率重視なら間違いなくEX60が有利です。

項目EX90EX60
位置付けフラッグシップ/3列シート主力ミドルSUV/5名乗車
プラットフォームSPA2SPA3(EV専用)
全長×全幅×全高5,037×1,964×1,747mm4,803×1,899×1,635mm
WLTP航続距離最大約600km最大810km
車重約2,556kg約2,190kg
0-100km/h4.9〜5.9秒3.9秒(パフォーマンス)
欧州ベース価格89,600ユーロ65,600ユーロ
日本発売時期(予想)2027年前半〜中頃2026年中
主なターゲット3列必須・ラグジュアリー志向ファミリー・実用重視

正直、この表を作りながら「EX60、相当いい線をいってるな」と感じました。日本の道路事情を考えると、全幅1,964mmのEX90は立体駐車場や狭い住宅街でストレスが溜まる場面が多そう。EX60の1,899mmなら、現行XC60と同等で、扱いやすさのバランスが取れているんですよね。

EX90を選ぶべき人・EX60を選ぶべき人

では結局、どんな人がEX90で、どんな人がEX60なのか。私なりに整理してみました。EX90を選ぶべきなのは「3列シートが本気で必要な人」「ボルボのEVフラッグシップに価値を感じる人」「2027年まで現在のクルマで待てる人」。逆にEX60を選ぶべきなのは「5人乗りで十分」「日本の道路で扱いやすいサイズが欲しい」「最新のEV技術と航続距離を取りたい」「2026年中に乗り換えたい」人ですね。そして、3列シートとフラッグシップの存在感が外せないけれど「EVの待ち時間」は耐えられないという人は、迷わず最新のXC90に行くべきだと個人的には思っています。デザインの完成度はEX系より一段上、というのが正直な感想です。

もう一つの軸として、価格と維持費のバランスがあります。EX90はおそらく1,400万円スタート、EX60は日本価格で900万〜1,100万円台が見込まれます。差額300万〜500万円を「3列シート+フラッグシップの存在感」に払う価値があるかが判断のキーになります。家族構成的に3列が要らないなら、その差額を住宅ローンの繰上げ返済や、もう一台の趣味車に回したほうが幸福度は高いかもしれません。

こんな人にはおすすめ理由
3列シートが必須EX90EX60は5名乗車。代替不可
ボルボの「最上位」が欲しいEX90所有満足度はフラッグシップが圧倒的
2026年中に乗り換えたいEX60EX90の日本発売は2027年が本命
狭い住宅街・立駐使用が多いEX60全幅1,899mmは現行XC60相当で扱いやすい
航続距離を最重視EX60SPA3の効率で最大810km
予算1,000〜1,200万円EX60EX90は1,400万円超の世界

私自身、もしいま新車で買うなら、3列シートが必要ない家族構成なのでEX60を本気で検討します。理由はSPA3世代の新しさと、扱いやすいサイズ、そして1年早く乗り換えられること。EX90のフラッグシップ感は捨てがたいですが、「待つ」というコストがあまりにも大きいんですよね。これは私の元V90オーナー目線での本音です。

EX90を待つか、EX60で攻めるか|ボルボEX90日本発売を巡る最終判断

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ここまでEX90の日本発売時期、価格予想、EX60との違いを整理してきました。最後に、ボルボのEV戦略全体を踏まえつつ、買い替え検討者が今やるべきアクションをまとめておきます。

ボルボのEV戦略は「EX60起点」に変わりつつある

2026年4月の時点で見えてきているのは、ボルボのEV戦略の中心が、当初想定されていた「EX90」から「EX60」にシフトしているように見えるという事実です。EX60は欧州で40,000台規模の生産計画が報じられており、ボルボ本社のCEOも「EX60はEX90で起きた生産トラブルを繰り返さない」と明言しています。これは、EX60を量と利益の主柱に据えるという宣言にも読めるんですよね。

EX90はあくまで「ブランドの旗艦」、EX60が「事業の柱」。日本市場でも、おそらく台数を稼ぐのはEX60で、EX90はそのブランド価値を底上げするフラッグシップとして据え置かれる、という棲み分けになるはずです。事業構造的に、ボルボがいま一番気合いを入れて売りたいのはEX60と理解しておくと、ディーラー商談でも有利に動けると思います。

こうした流れを踏まえると、EX90を待つ価値があるのは「3列シート必須」かつ「EVであることが絶対条件」という限られた条件を満たす人だけ。それ以外の方は、EX60を本命に置きつつ、最後までEX90と比較する、という流れが現実的だと感じます。そして、3列シートと存在感を取りたいけれどEVにこだわらないなら、最新のXC90に行くのが一番幸せだと私は思います。何回でも書きますが、デザインだけで言えばXC90がいま一番かっこいい(笑)。

いま乗り換えを検討する人がやるべきこと

EX90の日本発売を前提にクルマ選びをする場合、今からやっておくべきことが3つあります。1つ目は、ご自身のライフプランで「3列シートがどれくらいの頻度で必要か」を冷静に棚卸しすること。月に1〜2回しか3列を使わないなら、EX60+必要時はレンタル、というほうが合理的なケースも多いです。2つ目は、EVライフスタイルの下準備として、自宅の200V充電環境を整えること。出力6kWクラスの普通充電器を設置できるかどうかで、EVの使い勝手は大きく変わります。

そして3つ目が、今乗っているクルマの売却準備です。ここは私自身がV90売却で痛感したところで、ディーラーの下取りだけで決めてしまうと、買取専門店との差で数十万円〜場合によっては60万円以上を取りこぼす可能性があります。EX90やEX60のような高額EVを買うなら、その差額はオプションを一つ余分に追加できるくらいのインパクトがあるんですよね。

EX90やEX60を狙うなら、まずは今の愛車を「最高値」で手放すことから

ボルボEX90やEX60のような高額EVへの乗り換えを検討するなら、頭金の数十万円が選べるオプションの幅を大きく変えてくれます。だからこそ、最初にやるべきは「今の愛車をいくらで売れるか」を正確に把握しておくことなんですよね。

私自身の経験から言える結論は、「ディーラーの下取りだけで決めてしまうと、数十万円単位で損をする可能性がある」ということです。少しの手間で、次のボルボのオプションを一つ増やせるかもしれません。

今乗っている車に合わせて、私が実際に活用して「これなら安心」と確信した売却方法を記事にまとめています。愛車を手放す前に、ぜひチェックしてみてくださいね。

まとめ|ボルボEX90日本発売は「2027年が本命」、答えは自分の生活が出してくれる

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ボルボEX90の日本発売は、2026年4月時点で公式アナウンスがなく、生産・ソフトウェアの状況を踏まえると2027年前半〜中頃が本命というのが私の見立てです。価格は欧米のレンジから見て、日本では1,400万〜1,700万円台の世界。一方、EX60は2026年中の日本導入が決まっており、SPA3プラットフォームによる最大810kmの航続距離と扱いやすいサイズで、現実的な選択肢として浮上してきています。

結局のところ、「待つ」も「攻める」も正解はありません。3列シートと旗艦の存在感が必要ならEX90を待つ価値はありますし、効率と扱いやすさを取りつつ早く乗り換えたいならEX60が圧倒的に賢い。私自身、もしいま家族構成が違っていたらEX60で攻めると思います。

大事なのは、日本発売の噂やネット記事に振り回されず、自分の生活と価値観でクルマを選ぶことです。私もV90を買うとき、冷静さを欠いて飛び込んだ部分もありますが、それでも「自分の魂が叫ぶほうを選んだ」という感覚は、いまでも誇りに思っています。EX90にしろEX60にしろ、最後にあなたを動かすのは数字ではなく、ボルボに対するあなた自身の気持ちのはず。納得のいく一台にたどり着けることを、心から応援しています。

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この記事を書いた人

Tと申します。27歳です。元V90乗りで、ボルボ大好き人間。新型情報から維持費まで、購入検討中の方やオーナーの方に役立つ情報を発信しています。

もともとステーションワゴンが好きで、レガシィツーリングワゴンからの乗り換えの際に「デザイン・性能・ブランドイメージ、全部を満たすのはV90しかない!」と思い、社会人2年目に無理して購入しました。結婚を機に家計の事情で一度手放しましたが、いつかまたV90に乗るために、このブログを続けています。

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